トヨタ ヴィッツ新型モデル最新情報【2017-2018年最新版】

待望のハイブリッドバージョンがついに登場

トヨタの誇る人気コンパクトカーの「ヴィッツ」は、これまでハイブリッドモデルが待望されていましたが、このたびついに追加されることになりました。
それに加えて内装や外装も、デザインが大きく変更されています。ハイブリッドカーで注目なのが「エコカー減税」です。
今回のヴィッツのハイブリッドタイプでは、自動車取得税100%/重量税100%/自動車グリーン税制75%という減税があるのでお得になります。今回のヴィッツは、「使い勝手の良さ」もポイントです。車内を広く使用できる「6:4分割可動式リヤシート」が採用されており、趣味に使うゴルフバッグ・釣り竿等、長い&大きい荷物もたくさん詰められます。視界面においても、紫外線カットが強化された「スーパーUVカット/IRカット機能付きフロントドアガラス」が採用されていて、強い日差しが気になってくる夏場も安心です。このように、新しいヴィッツはコンパクトカーとして十分な装備を搭載しています。


ヨーロッパ市場に向けてより個性的なデザインに

従来のヴィッツは、国内とヨーロッパでは「顔」がすこし違っていましたが、今回はこれを同一にしようという試みがあり、ヨーロッパメインのデザインが行われました。デザインが統一された理由としては、海外には個性的な車が多く、これに対抗するために個性を強くしたデザインを目指したという意図があります。従来はバックドアにはランプがなくて縦基調でしたが、これを変更してバックドアにランプを通し横基調となり、フロントと同じく八の字型にして低重心さを出しています。また、リアガラスの中にワイパーを入れ、払しょく面積を良くして見た目もすっきりさせるため、ガラスも変更しています。リアビューも立派にしてもらいたいという、ヨーロッパユーザーのニーズに応えた作りとなっています。オプションで「Toyota Safety Sense C」を搭載することができます。これは、衝突回避システムや車線逸脱警報機能、ハイビーム・ロービームの自動切り替えができる「オートマチックハイビーム」が採用されている高性能な安全システムです。


コンパクトカーの醍醐味である小回りのよさもバッチリ

ヴィッツのようなコンパクトカーは、「走行時の小回りのよさ」というのもポイントになります。新型のヴィッツは「省エネエンジン」を採用していて、アトキンソンサイクル/クールドEGR/VVT-iE/アイドリングストップ機能を搭載しています。これらを組み合わせる事で、低燃費を実現しつつもパワフルな走りが可能となっています。
またコンパクトカーならではという、キビキビとした俊敏な動きも可能となっています。ハイブリッドシステム「THS Ⅱ」を搭載し、直列4気筒DOHCの1.5リッターエンジン+モーターによって、システム最高出力100psとなります。そして気になるのが燃費性能ですが、34.4km/Lとなっています。

最新型ヴィッツの主要スペックはこちら

トヨタ ヴィッツ ハイブリッドモデルの主要スペックです。
価格・ヴィッツ ハイブリッドモデル 181万9800円から223万7760円 エンジン・直列4気筒DOHC 1.5リットルエンジン+モーター 総排気量・1496cc 過給機・なし 燃料供給装置・電子制御式燃料噴射装置(EFI) 最高出力・54kW(74PS)/4800rpm 45kW(61PS)最大トルク・111Nm(11.3kgm)3600-4400/rpm 169Nm(17.2kgm)燃費・34.4km/L

まとめ

マイナーチェンジとはいえないほどの大規模なリニューアルをしたトヨタ ヴィッツのハイブリッドモデルを紹介してみました。ハイブリッドのヴィッツは、燃費や小回りの利く走行性能など、コンパクトカーとして重要な部分の性能は十分にあると言えるので、あとはヨーロッパユーザーに向けたという、大きく様変わりした外観ですね。ネットにはなんでも情報が載っていて便利なんですが、こればっかりは文章で説明したり写真を載せても実物を見てみないと詳しいところはわからないと思います。なので、購入を検討している人はトヨタのお店で実際に実物を見てみることがおすすめです。
最終的に車のデザインというのは、購入の際に非常に大きなポイントになりますよね。