珍車シリーズ第一弾!今回お届けするのは「まじめ、まじめ、まじめコルト」のCMキャッチコピーを耳にしたことがあるでしょうか?「一時期けっこう街中で走ってたねえ」と思われたでしょう。ここら辺から
三菱のカーデザイナーがオリビエ、ブーレイになりグリル周りが特徴的になり、ブーレイ顔と呼ばれていましたね。しかし賛否両論はありましたが、あまり評価はされず、悲しい結果になったのも記憶に新しいと思います。
今回はブーレイ顔から脱出した後期モデルH20年のコルトをご紹介いたします。「昭和にしてはえらく普通のチョイスをしたな?」と聞こえてきそうですが、ラリーアート バージョンRを付け加えるとどうでしょうか?
今、「んっ!」と目の色が変わったあなた!!マニアックですねぇ(笑)そうです!H18年から新しく加わったコルトのホットモデル「コルトラリーアート、バージョンR」をお迎えすることが出来ました!
素直に嬉しい!大人2人が子供のように喜んでおります(笑)ここで簡単にご説明を、三菱のコンパクトカーコルトがデビューしたのはH14年その頃はラリーアートは無くスポーツバージョンというグレードがありました
それでも十分走る楽しさをオーナーに提供していたのですが、NAで98PS、トランスミッションもCVTしか選択出来ずユーザーから「もっと過激なモデルが欲しい」と要望があったそうです。そりゃそうですよね、
スズキにはスイフトスポーツ、ホンダにはフィットRS、ランエボのメーカーが何故コルトで作らないのか?私も当時は思っていたものです、ミラージュサイボーグが無い今コルトで作っても良いんじゃないかと…
そこで三菱が目覚めました!H16年待望のラリーアートがデビューしたのです!MIVECのターボは147PSを発揮し車両重量1,1トン。十分な戦闘能力を身に付け三菱らしいホットモデルが生まれました、
外見もランエボにも負けない、ボンネットに大型のエアインテーク、マッドブラックのオーバーフェンダー、そしてグリル、リアハッチにはキラリと主張するラリーアートのエンブレム、アクの強い、一目見て三菱車だ!と
解るくらいの迫力あるデザインです。しかし、三菱は進化を止めません、H18年さらに磨きをかけて登場したのがラリーアートバージョンR、エンジン出力163PS(CVTは154PS)を発揮今では珍しい
1.5リッターダウンサイジングターボではなく走る為に生まれたと言っても過言ではないバリバリ硬派なMIVECターボ1.5リッターなのでライバル車2台よりも(フィットは1.5ですが、NAエンジン)
自動車税もお得が嬉しい「あと100cc排気量が少なければ…」そんな寂しいことを言わずに気持ち良く払えますよね!(笑)もしかしたらコルトでWRCに出たかったんじゃないの?と思わせる本気振りです!!
当時のCMでも「コンパクト、エボリューション」と文字が出てテストコースを思いっ切りぶっ飛ばしてたのが印象的でしたね!!(笑)ラリーアートでもボディがくたびれています。だから今回もオートマCVTの
モデルにしました。せっかく時間をかけて交渉して奥様、彼女様から「買っていいよ」と言われて手に入れたラリーアートが、エンジンも調子悪い、ミッションも入りずらい、ボディもヨレヨレだったら嫌でしょ?
挙句の果てには修理等で出したお店に「これだいぶデカい事故してるし板金のやり方も悪いよ」と言われた日には。。。MT車 皆というわけではありませんが、オートマCVTモデルの方がはるかにそのリスクは減ります
ただ今回はCVTという簡単に言えば高速プーリー、低速プーリーを金属ベルトで動かしてエンジンパワーを伝達しています、普通のAT車でもいえる事ですが扱い方を理解しないといくら金属ベルトでも
最悪切れる可能性もあり、自走不能、修理はミッション本体を載せ替える事になり高額な修理代が待っています。それを防ぐ方法はもちろん私たちは知っています。簡単なことですよ!5秒、いや3秒時間をかければ
出来る事です。走行50000Km、おじさん大好き(笑)アクアメタリックという渋い色で(大変少ない)、もちろん雪が降る地域からは仕入れません。大阪で使用されておりましたのでエンカリの腐食もございません。
もちろん、タイミングベルト、ウォーターポンプ、テンショナー、アイドラプーリーエンジンオイル、エレメント、ブレーキフルード、この部品はなァ、という部品は全て交換致します。一台でも怠ると
あの車やったかな?」ということにもなりませんので自信持ってお客様にお渡しすることが出来ます。それでも壊れるのが機械なんですが。。。「他店のように「それは仕方がないです」や、お金をかけない手抜きの