車好き必見!国内三都市のカーイベントを紹介!

車好き必見!国内三都市のカーイベントを紹介!

チューニングカーイベントの会場状況 盛況を誇る各イベント

古くから、自動車のチューニングは車好きの間では盛んに行われています。
エンジンチューニングや補器類の追加などの速さを求めるチューニング。
誰よりも良い音で音楽を楽しむオーディオチューニング。
自分だけのオリジナルを探し求めてボディーをデコレーションするボディーチューニング。

イベント会場には、これらチューニングを施したチューニングカーで溢れかえります。
必ずしもどれか一つを突き詰めていくというものではなく、全てを共存させて楽しむトータルチューニングカーが多いです。
来場者の自動車も同様で、自慢のチューニングカーで乗り付けて駐車場や周辺道路には様々なチューニングカーが集まっています。
中にはノーマル車もチラホラ見えますが、ほとんどは何かしらのチューニングを施した自動車ばかりです。

大阪オートメッセ 会場情報 通算400万人超えの大人気イベント

大阪オートメッセは、1997年の初開催からインテックス大阪を会場として使用してきました。
1998年に一度だけ大阪ドーム(現 京セラドーム大阪)で開催されましたが、以降毎年インテックス大阪にて開催されています。
初回は1月に開催されましたが、その後は毎年2月に開催されるようになりました。
イベントで使用する楽曲提供には多くのアーティストの協力も得ていて、出演アーティストを招いて会場の盛り上がりは年々勢いを増しています。
2004年に、落雷による館内停電というトラブルに見舞われましたが、以降主だったトラブルもなく大盛況イベントとなっています。



世界最大のモーターショーと呼ばれる東京オートサロン

多くの出展メーカーが毎年参加する超大型チューニングカーイベントです。
現在は幕張メッセの第1ホールから第8ホールを全て使用し、毎年1月第2金・土・日曜日に開催されます。
多くの企業がイベントを盛り上げるために力を合わせ、あのエイベックス・エンタテインメントさえも協賛企業に名を連ねています。

歴史は古く、1983年に『東京エキサイティングカーショー』として初開催され、このイベントのおかげでチューニングカーの市民権が確立されたといわれています。
近年では、特設コースにてD-1プロドライバーによるドリフトパフォーマンスが行われ熱狂的なファンがヒートアップしています。
イベント開催時には、自慢のチューニングカーで来場するドライバーが多く、開催中の3日間は幕張周辺で取り締まりが強化されるので、違法改造にかかるチューニングを施している際は一度法令内に戻した状態で来場した方が良いでしょう。

歴史が浅くても実力派 ナゴヤオートトレンドは一味違う

2003年にはじまり、中部・東海地区最大級のチューニングカーイベントとして毎年大盛況を博しているナゴヤオートトレンドは、たとえ歴史が浅くとも一味違います。

主催するのは自動車雑誌社やイベント企業ではなくテレビ愛知です。
つまり、大々的にテレビ放映されるモーターショーということになります。
出展ブースも着々と増え、2017年度には257社もの出展がありました。

開催会場には『ポートメッセなごや』を使用し、毎年2月下旬に2日間開催されます。
今年2018年は2月24日・25日に16回目の開催が決定しています。
他チューニングカーイベントが3日間の開催に対し、ナゴヤオートトレンドは2日間の開催にも関わらず来場者数は大阪オートメッセにも東京オートサロンにも引けを取らず、2017年には1日当たり18万人に届くほどの動員人数を誇っています。



チューニングカーイベントに行く際の注意事項 これだけは守ろう‼︎

チューニングカーイベントの際は、多くの警察官が周囲を警戒態勢でパトロールします。
違法改造車の摘発や、交通ルールを逸脱した運転をしているドライバーを一斉に取り締まりますので、イベント来場の際には普段以上に運転には気をつけてください。
また、周囲のドライバーとの揉め事にも気をつけましょう。
この日のために作り上げてきた愛車に、たとえ飛び石であっても傷付けられたら嫌だという気持ちにもなります。
イベントとはいうものの祭りです。
祭りの際には気持ちが高ぶっている方も多いので、何か問題が起きた際には低姿勢で臨みましょう。
自分たちで収拾がつかないと判断した場合は、周囲を警戒中の警察官に仲裁に入られる前にイベント関係者に仲裁をお願いしましょう。

警察官にトラブルを指摘されてしまうと、イベント自体の存続に影響してしまいます。
できるだけトラブルを起こさないように注意してイベントをお楽しみください。

まとめ

大阪オートメッセ、東京オートサロン、ナゴヤオートトレンドについて触れてきましたが、日本中至る所でチューニングカーイベントは開催されています。
東北、九州、沖縄でも盛況のイベントが溢れていますので、各地のチューニングカー事情をあなたの手で盛り上げていけるよう、法令を遵守した上で自動車のチューニングに勤しんでください。

チューニングカーは暴走車両とは違います。
自慢の愛車を心置きなく走らせたいのであれば、サーキットなど然るべき施設の利用をお願い致します。