ステップワゴン歴代モデルの概要やスペックを紹介!

ステップワゴン歴代モデルの概要やスペックを紹介!

RF3(2001年4月~2005年5月)

2001年4月5日に発売された二代目ステップワゴンは、1996年に発売された初代モデルをフルモデルチェンジする形で誕生しました。初代モデルの良さを残しながらも新たな取り組みも加わっている二代目ステップワゴンは、ステップが45㎜低くなったことで、小さな子供や高齢者が乗降しやすく設計が見直されています。2003年6月に行われたマイナーチェンジをきっかけに、車名のロゴデザインを大幅に変えて印象を大きく変化させることに成功しました。DVDナビゲーションシステムには、音声を認識するリアカメラがついていますので、より高性能な装備が導入されたことになります。



RG1(2005年5月~2009年10月)

2005年5月27日に発売された三代目ステップワゴンは、二代目をフルモデルチェンジする形で発表された車両です。従来モデルまで維持されていた印象を大きく変えた点が多く、特に車内空間をよりゆったりさせることをコンセプトの中心に置いて、大勢の乗車でも窮屈に感じないような設計に成功しました。また遠くへ出かける際に活用するステップワゴンは、高速道路での高性能な走りが期待されていましたが、コーナリング性能や直進安定性を向上させたことで、快適なドライビングが確保されました。2006年5月には国内販売累計台数が10万台を突破して、名実共に高い支持を得ているミニバンです。

RK1(2009年10月~2012年4月)

2009年10月9日に三代目のフルモデルチェンジとして誕生した四代目ステップワゴンは、低床で低重心である全モデルのコンセプトをそのまま残しながら、家族が楽しく乗車できるように様々な更なる工夫が施されました。全長や全高を少し広げる形になった四代目ステップワゴンですが、圧迫感がなく5ナンバーサイズに収まる形で広く普及しています。2011年1月には2010年の販売累計台数が8万台を突破したことを発表して、デザインに変化があってもステップワゴンが長く親しまれていることを証明しました。



RP1(2015年4月~現行モデル)

2015年4月24日に発売された五代目ステップワゴンは、現行モデルとして今も街中を走行している可能性が高い車両です。先代モデルである四代目ステップワゴンがフルモデルチェンジされる形で発表された五代目ですが、燃費の良さが評価されて平成32年度燃費基準を達成することに成功しています。ミニバンイコール多くの燃料が必要であるという概念は古くなり、より快適に効率よく移動できる車であるかが重要になっています。また2015年7月には車椅子仕様車が追加販売され、高齢者や体が不自由な家族と生活する方が安心して外出できるようになり、大変喜ばれているのが現行モデルの五代目ステップワゴンです。

まとめ

ステップワゴンの歴代モデルについて理解できましたか?各社とも現在力を入れて販売しているミニバン型ですが、一度に多くの人が乗車できる便利さは大きく、特に小さな子供がいる家庭や高齢者など行動範囲が限られた家族と暮らす場合、欠かせない存在となります。燃費の悪さが気になり、コンパクトな車を選択するケースもありますが、最近のミニバン型の車は低燃費で、快適なドライブングをしていても地球環境に配慮する形となります。ステップワゴンも勿論その部類に該当しますので、車選びの際には候補となる車両がまた一つ増やせるでしょう。今まで軽自動車やセダンタイプの乗用車を選んでいた方は、ミニバンの寛げるゆったりした乗り心地を体感しますと、また違った世界が広がるはずですので、是非参考にしてみてはいかがでしょう。