ロードスター歴代モデルの概要やスペックを紹介!

ロードスター歴代モデルの概要やスペックを紹介!

初代ロードスター(1989年~1998年)

マツダロードスターは、初代はユーノス・ロードスターという名称で販売が始まりました。総排気量は1600ccで小型の日本製スポーツカーとしてはやや小ぶりなものの、前後のダブルウィッシュボーンサスペンションシステムと水冷4気筒のエンジンの合わせ技で非常に優れた走行性能を誇っていました。このマツダロードスターはやがて1998年に2世代目にバトンを渡しますがその間にもホイールの変更など様々な改良を重ねながらその人気を不動のものにしていきました。



2代目ロードスター(1998年~2005年)

2代目のロードスターは初代 ユーノス・ロードスターに搭載されていた1600ccのエンジンを採用し、マニュアル・オートマどちらのタイプの車とも非常に爆発的な人気を誇りました。この代からマツダ・ロードスターという名称が使われ始め、数多くの限定車種の販売や、初代とは異なる斬新なカーデザインの採用によってその人気を拡大させました。このデザインの路線はやがて3代目のモデルに受け渡され、現在に至るまでのスポーティーな走りの土台を作り上げたのです。

3代目 ロードスター(2005年~2015年)

3代目のロードスターは初代のユーノス・ロードスターから継承する人馬一体のモデルがより強く具現化されたモデルとなりました。この代からエンジンの排気量が2000ccになり、最大トルクや最高出力が向上し、スポーツカーといえばマツダ・ロードスターと言われるような地位を確立した車種となりました。3代目ロードスターもこれまでの車種と同様に幾度かのマイナーチェンジを行い、エンジンの出力やデザイン性の向上が行われ、現在のような走りの楽しさを追求したモデルが出来上がったのです。



4代目 ロードスター(2015年~現在)

4代目のロードスターは現行のロードスターモデルで、人気のスカイアクティブテクノロジーが搭載された注目車種です。6速マニュアルトランスミッションだけでなく、6速オートマトランスミッションのモデルを導入し、スポーツカーでは滅多に見れない18Km/Lという優れた燃費を実現しています。数多くの軽量化が施され、燃費・走行性能両方に大幅な改善が見られます。燃費が改善する事でより大衆に受け入れやすく、誰でも乗り回したくなるスポーツカーとなりました。多くのユーザーが愛する、現行のマツダ・ロードスターはこのような初代から続く長い歴史の末に登場したのです。

まとめ

マツダロードスターは初代から4代目に至るまで非常に長い歴史のある名車です。数々の限定モデルの登場や、幾度にも渡って行われたマイナーチェンジで、車を走らせる喜びを感じるような車種が数多く誕生したのです。車を運転する楽しさには安全性や燃費なども非常に重要な要素ですが、マツダはこのようなポイント以外にもさらに走るという事自体を追求し、現在の不動の人気を確立するに至りました。これからさらなる改良が加えられ、多くのファンが新たなロードスターの出現に注目を集めています。これから車の購入をお考えの方は是非この歴史あるロードスターを味わってみてください。どなたでも納得のいく素晴らしい仕上がりを体感できるはずです。