三菱の新型車&モデルチェンジ最新情報【2017-2018年最新版】

三菱の新型車&モデルチェンジ最新情報【2017-2018年最新版】

アウトランダーPHEV Sエディション

2017年2月16日発売。三菱自動車のエースに成長したアウトランダーPHEV。業界内で先駆けて、車内や外出先で家電製品が使えるプラグインをメインに打ち出したクルマで、今やアウトドア派の人たちの気持ちをガッチリつかんでいます。今回発表されたSエディションは、ルーフの部分がブラック、他は好みのカラーを選ぶ2トーンカラーの採用と、走り屋にはおなじみのショックアブソーバーをビルシュタインに交換、専用シート、専用アルミホイールを身に着けた、まさに走りを追求したグレードに進化しています。価格は最上級のGプレミアムパッケージから約10万程のアップになりますが、その差額を上回る装備が施され、お得感は十分といえるでしょう。



デリカD:2 フルハイブリッドモデル

2017年1月26日発売。デリカD:2にはマイルドハイブリッドモデルが存在していますが、今回ご紹介しますフルハイブリッドモデルは、マイルドタイプを上回るパワーと燃費を兼ね備えたミニバンとなりました。エンジンはパラレル方式が採用され、EV走行(電気の力で走る)が可能です。そのため2つの走行モードのうちのエコモードにおいては、EV走行がメインになるので大幅な燃費の改善が実現しています。エクステリアにおいても、三菱一押しの2トーンルーフが採用されていますので、精悍なたたずまいとなっており、カッコよさが際立ちます。

RVRマイナーチェンジ2017

2017年2月9日発売。RVRは発売が開始されてから26年経つロングセラーモデルです。発売当初はЯVRとロゴが表記されていましたが、現行の3代目からは普通にRVRのロゴとなっています。RVRはコンパクトSUVといわれる通り、街乗りばかりではなく、海辺や山間部の走りが想定され、大きい開放感を得ることのできるパノラマガラスルーフと、夜間走行時のサポートに、広範囲かつ大光量のスーパーワイドHIDヘッドライトの採用が注目を集めました。RVRのフロントデザインはジェットファイターグリルを採用していましたが、今回のマイナーチェンジに伴いフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」に変更。中央部分がブラックフェイスになり、精悍な顔つきになりました。



eKワゴン/eKカスタム マイナーチェンジ2017

2017年1月26日発売。ekの社名の由来は「いい軽」を作ろうという志から来ているそうで、ekワゴン/ekカスタムに乗車、運転してみるとよくわかりますが、高級自動車に匹敵する広い室内を持つハイトールカーでありながらも、高速道路での安定性は抜群で、普通乗用車と変わらない走行安定性と室内の静寂性を保っています。家庭で所有する軽自動車は、買い物用のセカンドカーとしての役割がありがちですが、ekワゴン/ekカスタムは家族のファーストカーとしての能力が十分備わっているといえるでしょう。今回のマイナーチェンジにて新ボディカラーが設定されていますので、今までにないekワゴン/ekカスタムをみることになります。

まとめ

2016年は日産自動車のグループに入ったことで新型車の発表はありませんでしたが、2017年からは、向こう4年間で14種類の新型車が開発され、発売されることになりました。かつてはコンパクトカーからトラックまで、幅広い車種を取り揃えていた三菱も、いまはSUVに強いイメージが出来上がりつつあります。現在はモータースポーツやアウトドア志向の人々からの応援を多く受けています。日産自動車と三菱自動車の会長であるゴーン氏は、SUVがトレンドと発言していますので、業界の流れも三菱の味方になってくれそうです。新型車の噂はチラホラとありますので、楽しみになってまいりました。三菱自動車のエース格に成長を遂げたアウトランダーのようなヒット作を三菱ファンは待っています。