ロールスロイス新型車&モデルチェンジ情報【2017-2018年最新版】

新型ファントム 最新情報2017
2017年発売予定。2016年に1度生産中止となり、中止を惜しむファンの声もありました。まもなく復活がアナウンスされ、2017年内にファントムはフルモデルチェンジして発売されることとなり、現在も開発中です。中国を始め世界中でプロトタイプのファントムが見かけられていますので、完成が大詰めとなっていることは間違いありません。今回のモデルチェンジでも、一目でファントムとわかるフェイスには大きな変更点がありませんが、他のエクステリアのデザインは変更点が多く、ルーフからボンネットに流れる部分は丸みを帯びている印象です。またプラットフォームには最新のアルミニウム製モジュラープラットフォームが採用されています。インテリアなどの詳細は不明ですが、ロールスロイスのフラッグシップらしいゴージャスな仕上がりを期待しています。
ドーン・インスパイアード・バイ・ファッション
2016年10月26日発売。ドーンは日本でもそろそろ納車される頃でしょうか?ドーンはオープンカーで、クーペタイプのレイスをベースに開発、製造されています。1950年頃に発売されていたシルバードーンが原型といわれています。エンジンは6,591cc、12気筒V型のツインターボが採用されており、大人4人を乗せても必要十分な動力性能を持ち合わせています。エクステリアは一目でロールスロイスとわかるデザインながら、洗練されたフォルムと特別仕様のホワイトを基調とした気品あふれるたたずまいは、他の追随を許さない存在感を見せています。インテリアはレザーと木材のコンビネーションで豪華な仕上がりで、オープンゆえの安全システムも完備されています。ドーンはオープンカーの開放感と落ち着いた室内空間で時間が過ごせる、選ばれた人へのクルマといえるでしょう。
残念ながら現在、在庫がないようです。ドーンの中古車情報 0台掲載中(3月19日現在)
レイス Inspired by 「Music」
2016年1月発売。レイスのInspired by の特別使用者は、「Music」の他に、「Film」「Fashion」がありましたが、既に完売をしています。レイスは2ドアのクーペタイプで、ベースはゴーストなので全長は約5メートル、全幅は約2メートルのビッグサイズになっています。エクステリアではドアは観音開きが採用されています。スタイルは横や後方から見ると流線形の美しさが際立ち、正面からのレイスは、ロールスロイス伝統のフェイスを受け継いだ迫力満点のデザインとなっています。Musicは2つの特徴があり、1つ目はその名の通りオーディオのヴァージョンアップが行われました。Rolls-Royce Bespoke Audioというオーディオシステムが搭載され、スピーカーの最大出力1,300w、18スピーカーという内容です。実際に音楽を聴くと、音の一粒一粒が低い音量でもハッキリわかる感じがします。2つ目は室内の配色です。ブロンズとブラックの2トーンは非常に落ち着いた雰囲気を醸し出していて、レイスのもつ上品さをさらに高めています。
現在は残念ながら在庫がないようです。レイスの中古車情報 0台掲載中(3月19日現在)
ゴースト エレガンス(特注カスタムモデル)
2017年3月16日発売。またしても、ファンを驚かせた特別仕様車ゴースト・エレガンスが発表:発売されました。1,000個のダイヤモンドを粉末にし、ボディの塗装に使ったということは、スゴイとしか言いようがないです。この塗料はダイヤモンドスターダストと命名されています。インテリアのほうは、後ろの席に座るお客様を快適なドライブでおもてなしすることをコンセプトに置いています。後席では上質な空間が設計され、高級なレザーシートやモニター、空調、照明を緻密な計算により配置することで快適さを演出、リラックスした時間を過ごせます。乗り心地は雲の上にいるような感覚が持てるそうです。ゴーストのパワートレインは、最高出力570PSの6.6LのV型12気筒ツインターボエンジンが搭載、、8速ATとなっております。車重が2トンを超えるので、このくらいのエンジンがないと操れないですよね。このゴースト・エレガンスは、ロールスロイスの歴史を飾るクルマのひとつになりえると感じました。
まとめ
ロールスロイスは世界のVIPたちが愛用している名車中の名車で、どこをみても超一流の材質や仕事があてがわれており、感動を覚えます。走る応接室と異名をとったように、車に乗っている感覚がなくなる静粛性や快適性が特徴でした。しかし近年のロールスロイスは、ライバル社のダイムラー社に対抗するべく、エクステリアやハンドリング性能を重視したモデルを発売していますので、若い富裕層からの支持も集めるようになりました。これは、1992年から提携し、2003年から親会社となったドイツのBMWの影響もあるのでしょう。世界から注目を浴びている新型モデル超高級SUV「カリナン」の噂も出ており、これからも自動車ファンの憧れの的であるロールスロイスの動向から目が離せませんね。