スズキ スイフト歴代のモデル概要を比較!

スズキ スイフト歴代のモデル概要を比較!

スイフト(2000年1月~2003年6月)

軽自動車を一回り大きくしてたようなスイフトは、スズキとGM連合が「世界での販売を狙って作った車」という大きな目標を掲げて作られています。そんな目標を掲げたまま、2000年1月に発売されました。14インチのタイヤが他の軽自動車には見られない珍しいものだった。そして、それが他のコンパクトカーとの違いを明確にしているのも明らかです。内外装はスポーティーな仕上がり、エンジンはオールアルミ製の1.3Lの直4。FFと4WDを設定し、トランスミッションは5MTと4ATが搭載されている。


スイフト(2004年11月~2009年5月)

2004年にフルモデルチェンジされたスイフトは、そのスタイリングを見直しました。その結果、見た目が骨太。外見はオシャレで、ヨーロッピアン風の車へと変貌!個性あふれるテイストに仕上がりました。するとスポーティ系なルックスに進化!と大評判です。車内はブラックを基調にしており、十分に広いスペース、随所に収納スペースを多数設けています。外観はスポーティな雰囲気になっています。ドアは電磁式バックドアを採用。搭載エンジンは1.5L・110psと1.3L・91psのともに直4DOHCで、組み合わされるミッションは5MTとゲート式4ATで4WDも選べる。これにより、走りの性能にこだわったことも特徴で、欧州ホットハッチに肩を並べるものがある。

スイフト(2010年4月~2014年7月)

顧客の見た目以上の進化を遂げたスイフト。欧州セグメント市場や、オセアニアに加えてアジア市場でも成功を成し遂げたスズキの世界戦略は、スイフトの3代目モデルになります。ひと目でスイフトとわかるような、キープコンセプトのデザインが採用された。しかし、U字モチーフのフロント部や大型ヘッドランプなどで、従来モデルよりも存在感が強調された。これにより、吸排気からVVTを採用することができており、1.2Lのエンジン1種類で、なんと5速MTもしくは副変速機構付きとなっています。そのことから環境性能も向上していて、環境にやさしい設計になっている。


スイフト(2016年12月~現在)

こちらのスイフトは、乗り心地が抜群に良くなっている。欧州で鍛えられた走りに加えて満足度も迫力も大幅改善されたのだ。そして、なんといっても躍動感あふれるスタイリングが若者に人気の一台だろう。効率を徹底的に高めた2種類のガソリンエンジンに加え、マイルドハイブリッド搭載にラインナップされています。さらに気持ち良い走りを可能にして、安全面での考慮は、単眼カメラ+レーザーレーダーを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポート」が搭載。これにより事故の回避や被害軽減を図っている。どれも性能は大幅アップされています

まとめ

スズキのスイフトは世界へ進出するとともに、安全面、走りやすさを重視しながら改善に改善を重ねられたまさに日本のすばらしい軽自動車だろう。そのため、若者のみならず、世界で愛されている。おそらく日本の技術の素晴らしさが世界で認知される代表的な車種の一つである。

また、近年では、安全面に気を使った技術も搭載されるようになっており、ますます人気を博している。特に「デュアルセンサーブレーキサポート」は、交通事故の防止だけでなく、居眠り運転などの防止にも役立っている。これから、どんな風に進化していくのか楽しみにもなるスイフトである。

これからのスイフトの進化に期待が高まっていく上に、どんどん人気が出ていくこと間違いなしの一種だ。