収納スペースだけじゃない！登山におすすめ厳選4車種の紹介

（メーカー名）スズキ（車種）ジムニー

スズキ｜ジムニー　価格帯（新車129～169万円、中古車7～244万円）
林道のような狭い山道を通って、登山に行くことを考えているなら、スズキのジムニーがおすすめです。林道は道が狭いので、大きいSUVはあまり向いていません。軽4輪ですが、キビキビした走りで、悪路も難なく走ることができます。1970年から発売されているジムニーは、現行の1998年に発売されたモデルなら、普段街乗りの車として使っても特に問題は感じません。デメリットとしては、軽4輪にしては燃費が悪いこと。実燃費は10～11km/Lですので、普段使いでも使うなら他車の方が良いかもしれません。しかし、2台目の登山用と考えるなら小回りといい、力強さといい文句なしでしょう。ジムニーは約20年ぶりにフルモデルチェンジがうわさされていますので、これから中古車の相場も下がってくる可能性があります。

（メーカー名）スズキ（車種）ハスラー

スズキ｜ハスラー　価格帯（新車107～178万円、中古車69～237万円）
ジムニーほど、力強さはありませんが、普段の街乗りの車として、燃費やデザインも重視するならスズキのハスラーもおすすめです。登山と言っても、山は様々、ほとんどの山は登山道に入り口まで車で行けて、駐車場もあるので、実はSUVでなければならないということはないのです。ハスラーの燃費の良さは秀逸で、カタログでは32km/Lという燃費で、実燃費も20km/Lくらいあります。街乗りの車としても燃費は優秀です。デザインは賛否が分かれそうですが、良い点はカラーバリエーションが豊富な点です。標準的なGターボでも11種類から選べますので、色選びで個性を発揮できます。新車での購入価格も手頃ですので、登山用だけでなく、普段使いも考えるなら、おすすめです。

（メーカー名）日産（車種）エクストレイル

日産｜エクストレイル　価格帯（新車223～325万円、中古車5～367万円）
購入価格に少し余裕があるなら、日産のエクストレイルがおすすめです。2000年から販売されているクロスオーバーSUVで、現行の3代目は2013年から販売されています。2015年5月からはハイブリッド車も販売が始まっています。エクストレイルハイブリッドは新車で購入すると、車両本体が280万円台からです。ですから、ハイブリッド車としてはトヨタのアクア、ホンダのフィットハイブリッドと比べて、まだまだ高くおすすめしにくいのです。しかし、エクストレイルの燃費が良くなったと考えると、登山をされる方には、断然おすすめです。燃費は、ハイブリッド車はカタログ値で20.6km/L、ガソリン車は16.4km/Lです。

（メーカー名）トヨタ（車種）ランドクルーザー

トヨタ｜ランドクルーザー　価格帯（新車472～723万円、中古車60～970万円）
お金に糸目をつけないシニア世代にはトヨタのランドクルーザーでしょう。ランクルの愛称で知られるランドクルーザーは世界中で愛用されており、走りも高級感も言うことなしです。登山を本格的に行う方にも愛されています。現行のモデルは2007年から販売されている200系で、新車で購入すると、車体本体だけで400万以上しますので、誰でも手が出せる車種ではありません。しかし、60年以上販売され続けられている車種ですので、中古車市場には手ごろな価格なものもあります。高級感で言うならランクル一択です。

まとめ

登山におすすめの車を4車種紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？まずは、登山をする方は、登山用のリュックや靴がありますので、収納スペースが多い車から選びたいです。室内が広ければ、着替えなどもできて大変便利です。しかし、林道などを走るような本格的な登山を行なう方には、小回りが利き、走りも力強いスズキのジムニーがおすすめ。さらに、街乗り車としても使うなら、同じスズキのハスラーもいい感じです。シニア世代はお金に糸目をつけない方もいるでしょう。その場合は日産のエクストレイルやトヨタのランドクルーザーも良いでしょう。新車は難しいという方も人気車種なので、中古車では手ごろなものもあります。掘り出し物を探しましょう。