フェアレディーの歴代モデルの概要やスペックを紹介!

フェアレディーの歴代モデルの概要やスペックを紹介!

フェアレディ―(1969年4月~1983年7月)

アメリカで先行販売されていたフェアレディ―は、アメリカで大ヒットになったため飛ぶように売れました。そのため、日本でも販売されるようになりました。そのため、アメリカ用のボディーにTバールーフの採用や、ターボエンジンが採用されています。当時としては、画期的な車だったようですね。そのまま、オープンカーとして有名になり、アメリカ式の車種という見方が強くなった模様です。

当時はフェアレディ―に乗っている人は珍しく、あこがれの的でもあったようです。


フェアレディ― (1989年7月~1992年8月)

初代のフェアレディ―から一新しました。当時のスポーツカーという印象から近代的なスポーツカーという印象に代わっています。大きな特徴として変わったのはヘッドライトも、リトラ式から埋め込んだような固定式に変更されました。ボディーラインに沿ったヘッドライトは、のちにランボルギーニにも採用されるほど流行りだします。

また、エンジンも進化しました。フェアレディ―では、VG30ET型のエンジンに加えて、ツインターボのVG30DETT型のエンジンも採用されました。エンジンの改良でかなり近代的に近づきましたね。

フェアレディ―(2002年7月~2008年12月)

ボディーは、ファストバックの採用を行っています。それから、コンバーチブルの採用などフェアレディ―らしさが戻ってきているのが分かります。ファンにとってもうれしい出来事のようです。エンジンはVQ35DE型エンジン。このモデルチェンジされた、フェアレディ―の最高出力は313PSです。また、特別仕様車も多数販売され始め、純正からグレードアップして販売されました。

これにより、フェアレディーは乗り心地と走りやすさが格段にグレードアップし、人気を不動のものにしていきました。そのためファン層が拡大していったのです。


フェアレディ―(2016年8月~現在)

ドライバーがホイールの真ん中に座るという乗り心地を優先させたパッケージングが施されたフェアレディ―Z。乗った瞬間に、一体感が味わえて、乗り心地は抜群と絶賛された。そのため、迫力は満点。運転していて、気持ちがいいのだ。また、3.7リッターの大排気量エンジンは、数字通りの太いトルクを発揮しつつ、ドライバーのアクセルワークにダイレクトに反応する繊細さも持ち合わせている。このことから、若者を中心に人気が高まっていった。さらに、カラーバリエーションも豊富になったことがさらに人気に火をつけた要因だろう。

まとめ

いかがでしたか。フェアレディ―Zの歴史はアメリカで販売されるところから始まりました。それが今では日本で大人気になる車へと進化していったわけですね。若者を中心に人気を保ちながらも、アメリカでも人気を博しました。また、内外装含む、エンジンや機能性、走り具合など、また、今後もフェアレディ―Zは進化し続けること間違いなし。

それから、中古市場を見ると、2000年代の車種が一番売られているようです。近年発売されたものは、人気のため、なかなか中古市場では見られないのが難点です。機能性などを見ると、当然ですね。人気を保ちながら、見つけたらほしい人は即購入することをオススメします。このように、新しいものはなかなか市場に出回らない点が若者にさらなる火をつけているというわけです。