介護の負担を減らすことができるおすすめ厳選4車種の紹介

介護の負担を減らすことができるおすすめ厳選4車種の紹介

(メーカー名)ダイハツ(車種)タント

ダイハツ|タント 価格帯(新車122~165万円、中古車1~184万円)
ダイハツのタントは子育て世代のお母さんに人気の車種ですが、乗り降りがしやすいため介護用に購入する方も多い車種です。2003年から販売が開始されていますが、現行のモデルは2013年からのもので、最低地上高が145mmと低く、車高は1750mmと高く、両側スライドドアが付いているため後部座席への乗り降りがしやすいです。燃費は2WDのXグレードで、カタログで28km/Lですから、決して悪くありません。車椅子をそのまま乗せられるものもありますので、本当に介護のために作られたような車種です。乗り降りのしやすさで選ぶならダイハツのタントです。


(メーカー名)スズキ(車種)スペーシア

スズキ|スペーシア 価格帯(新車127~151万円、中古車49~201万円)
ダイハツのタントと比較されそうなのは、スズキのスペーシアです。スズキのスペーシアは2013年発売以来、介護を行っている方に人気の車種で、個人的な好みもありますが、カスタムターボがあるなど、デザインはタントよりもスタイリッシュで、走りもキビキビしています。2WDのGは、最低地上高が155mm、車高は1735mm、両側スライドドアが付いています。カタログでは、燃費は32km/Lで、タントよりも良いです。車椅子移動車のグレードもあります。デザインと燃費で選ぶなら、スズキのスペーシアをおすすめします。

(メーカー名)ホンダ(車種)N-BOX

ホンダ|N-BOX 価格帯(新車119~180万円、中古車47~198万円)
ダイハツのタントとスズキのスペーシアと比較されそうな車種として、さらに考えられるのはホンダのN-BOXです。人気ランキングで常に上位に選ばれてきたホンダのN-BOXは、2011年から販売されています。GクラスのFF車は最低地上高150mm、車高1780mm、スライドドアは、無し、左側のみ、両側と選べます。さらに、スライドドアの開口幅は640mmでタントやスペーシアよりも広いです。燃費はカタログ値ですが、FF車で25.6km/Lで、タント、スペーシアと比べ物足りないです。N-BOXにも車椅子仕様車があります。2017年にはフルモデルチェンジが予定されていますので、中古車市場は狙い目かもしれません。人気で選ぶなら、N-BOXです。


(メーカー名)トヨタ(車種)シエンタ

トヨタ|シエンタ 価格帯(新車168~212万円、中古車1~287万円)
ここまでタント、スペーシア、N-BOXと軽自動車で比較してきましたが、軽自動車以外の普通車でおすすめなのはトヨタのシエンタです。トヨタのシエンタも介護施設の車に利用されることが多く、車椅子仕様車もあります。2003年から販売が開始され、現行のモデルは2015年に登場しました。2WDのハイブリッド車で、最低地上高は145mm、全高は1675mm、開口幅665mmの両側パワースライドドアが付いています。燃費もカタログ値で27.2km/Lとハイブリッド車なので、タントに迫る値。1500ccのエンジンのキビキビした走りで、加速にストレスを感じません。普通車で介護用の車をお探しなら、シエンタです。

まとめ

介護の負担が減らせるおすすめの車種を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?軽自動車なら、ダイハツのタント、スズキのスペーシア、ホンダのN-BOXがおすすめです。タントはかわいいデザインと、燃費のバランスが優れています。スペーシアは紹介した4車種の中では、一番燃費が良く、デザインもスタイリッシュです。N-BOXは、燃費は少し落ちますが、人気の車種ですので、中古車市場で見つけやすいです。そして、普通自動車の中でおすすめできるのは、トヨタのシエンタです。1500ccのエンジンですので、加速にストレスを感じません。ハイブリッド車も出ていますので、燃費の良さもこの車のウリです。今回ご紹介した車種は、全てスライドドアが付いて、車椅子使用があります。介護を行っている方はぜひ考えてみてください。