スズキ ソリオの歴代モデルの概要やスペックを紹介!

ソリオ(2005年8月~2011年1月)
2005年に発売されたソリオは、使い勝手を重視していて、エンジンは1.3L直4を使用しています。また、トランスミッションは4ATのみとなっていて、2WDと4WDを設定しています。そして、全グレードにカードケースなどの装備が追加されているので、購入者の使い勝手をイメージしたつくりになっています。そして、豪華仕様の1.3SリミテッドIIの3グレードになっていて、新デザインのフロントグリルや、マルチリフレクター式のヘッドランプを採用しています。
ソリオ(2011年8月~2013年8月)
5年ぶりに2代目へとフルモデルチェンジを行ったソリオですが、全体的にコンパクトな仕上がりへと進化しました。優れたコンパクトな5ナンバーボディーでありながらも広い室内空間が実現されたソリオだと評判を受けました。装備として、総排気量が1.5L以下、車の高さは1,550mm以上で、2列座席5ドアワゴンが採用されました。また、多彩なシートアレンジができるので、購入者の使い勝手も良くなっています。また、吸排気両側には、VVTが備えられていて、1.2LのDOHCを採用しています。
ソリオ(2013年4月~2014年8月)
車の全長、全幅を拡大に進化させ、快適な室内空間を実現したソリオです。優れた走行性や加速性なども魅力で、通常の1.2Lガソリンエンジンに加えて、なんと減速時に発電した電力を使って、加速時にモーターでエンジンをアシストするシステム「マイルドハイブリッドシステム」を搭載しています。これにより、近未来を感じるのではないでしょうか。走行性、燃費とも優れており、若者やファミリー層を中心に人気の車になっています。
ソリオ(2014年8月~2015年8月)
スズキのワゴンRの機能を踏襲するコンパクトカーがソリオです。初期のころから全長、全幅の拡大から快適な室内空間を実現してきました。また、スポーティな専用エクステリアを施した「バンディット」もオプションとして選択可能となっています。こちらも、通常の1.2Lガソリンエンジンを搭載しており、エンジンがモーターでアシストされるシステムの一つである「マイルドハイブリッドシステム」を搭載しています。画期的に走行性が良くなり、それぞれにグレード設定もされています。そのことから、格段に使いやすくなったソリオとなりました。
まとめ
ソリオの歴代モデルについて振り返ってみましたが、いかがでしたか?家族連れに若者、女性にも支持されているソリオです。その魅力は安全性や小回りの良さ、そして燃費の向上などといった時代に合わせた進化が素晴らしいことにあるものと思われます。最新の技術を駆使した「デュアルカメラブレーキサポート」は、究極の安全性能です。また、燃費の向上なども画期的です。
初めての車を買うときや、家族が増えたときに買う車はこれ!というときなどの、さまざまな用途に使え、1家に1台ソリオがあればうれしいという点が、国民的車に変わっていったのではないでしょうか。誰でも使いやすいソリオは今後も消費者のことを考えて進化していくと思います。