レンジローバー歴代モデルの概要やスペックを紹介!

レンジローバー歴代モデルの概要やスペックを紹介!

初代レンジローバー(1970年6月~1996年)

初代レンジローバーはラグジュアリーカー、エステートカー、パフォーマンスカー、クロスカントリーカーの4つの車の役割を1台の車で可能にするという目的のもとに生産さた車で、強固なボディーに2枚のドアを備えた独特の4WD車としてデビューを果たし、世界でもその名が知られていました。エンジンはV型8気筒のエンジンで、非常に強力なトルクとパワーを生み出すエンジンが搭載され、ランドローバー車のフラッグシップモデルとしてその人気を不動のものにしたのです。


2代目レンジローバー(1995年4月~2002年5月)

2代目のレンジローバーは、初代のレンジローバーに寄せられた数多くの要望を最大限に取り入れる形で始まりました。4ドアモデルにドア数の変更が加わり、サスペンションの横方向の剛性を大きく保つ構造に変えたので、アウトドア環境でよりその性能が発揮できるようになりました。日本だけでなく海外で流行っていたキャンプブームやアウトドア環境での活用に合わせた仕様になっていたので、このレンジローバーがその人気を拡大したのです。

3代目レンジローバー(2002年4月~2012年8月)

3代目レンジローバーはデザインが初代のモデルに近いモデルに変更され、ボディ・エンジンのサイズが大型化され、内装がより豪勢なモデルに変化しました。このモデルで用いられたエンジンはこれまでよりも吸気量が大きく、2,900ccという大型の排気量が確保できているので、そのパワーは比べ物にならないほど強力になりました。5ドアSUVの弱点である居住空間の悪さを解消し、運転者だけでなく同乗者も過ごしやすい車として人気が広がり、世界でも不動の地位を確保したのです。


4代目レンジローバー(2012年8月~現在まで)

現行の4代目のレンジローバーはこれまでのモデルとは異なりアルミを多量した材料で製造された車です。このため、前代のモデルよりも420Kgもの軽量化が図られ、エンジンをより大型・ハイパワーのエンジンに付け替える仕様変更と相まって走行性能が格段に上昇したモデルに変化したのです。ホイールベースの長さがモデルによって異なるので、求められている走行環境に応じた選択が可能になり、よりユーザー目線で扱いの良い車に仕上がっているのです。アウトドアからタウンユースまでその性能は格段に進歩し、今後もさらに販売台数を伸ばすと予想されています。

まとめ

レンジローバーは1970年の登場以来現在まで実に37年にわたる非常に長い歴史を誇る車種です。この間に日本のユーザーだけでなく世界中のユーザーからその魅力を認められ、現在このレンジローバーは他のオールパーパスフルタイム4WD車のなかでもひときわ目立つ優秀な車として知られています。アウトドアでの仕様を想定している人にとって安全に丈夫でよく走るレンジローバーは大きな魅力となる車種です。どのような環境でも進むことができ、潮風や風雨にも耐える頑丈な作りをしているレンジローバーはこれまでのどの4WD車よりも使い勝手の良い車です。アウトドアを中心に、幅広い選択肢を求めている方は是非このレンジローバーを選択肢に加えてみてください。満足のいく仕上がりに納得が行くはずです。