どう変わった?レガシィB4の歴代モデル比較!【2017年最新版】

どう変わった?レガシィB4の歴代モデル比較!【2017年最新版】

レガシィB4(1998年12月〜2003年5月)

1998年に発売されたレガシィB4は、RSKとRSというグレードがそれぞれありました。エンジン型式はEJ20で、種類としては水平対向4気筒DOHC16バルブツインターボというものを使用しています。最高出力は280psと高い数値を誇り、当時からクルマ好きの間でも注目されていた車種です。10モードでの燃費は10.8km/Lでした。インテリアとしてはステアリングホイールに本革を使用し重厚感を演出していました。オプションで革シートも設定可能です。


レガシィB4(2003年6月〜2009年5月)

2003年か6月から新たにモデルチェンジをして販売されるようになったレガシィB4は、様々な面で機能をアップさせています。エンジンは前モデルと同じEJ20を使用していますが、圧縮比が8.5から10.0へと変化しています。10モードの燃費性能も向上し、10.8km/Lだったのが14.0km/Lとなりました。セーフティの機能が大幅に向上し、それまでなかったブレーキアシスト機能や盗難防止システム、EBDといった機能が新たに標準で搭載されています。よりドライバーに寄り添った安全性の高い車として発展しています。

レガシィB4(2009年5月〜2014年10月)

2009年5月に発売されたこのモデルは、先代のレガシィB4と比較して圧倒的な安全性を誇ります。また安定した燃費性能も実現しています。車に求められるのがかっこよさやスピードから安全性に変わっていく中でレガシィB4は、それまでオプション設定であることが多かったサイドエアバッグシステムを標準装備にしました。またVDCと呼ばれる新たなセーフティ機能も搭載しています。その他快適なインテリアにもこだわり、運転席のパワーシートやステアリングテレスコピック機構を新たに標準装備として取り入れています。燃費は10モードで13.2km/L、燃料タンク容器も65Lと拡大しています。


レガシィB4(2014年10月〜)

2014年10月に発売された最新式のレガシィB4モデルは、更に安全性を強化し、燃費の良さや車での居心地の良さを求めた上品な仕上がりとなっている車種です。燃費はJC08モードで14.8km/Lを実現しました。ベーシックモデルとリミテッドモデルで多少内容は異なりますが、ベーシックモデルの場合は先代同様に安全性能の高さを引き継いでいます。また、インテリアにウッドパネルやクルーズコントロール、プライバシーガラスを標準装備として採用しています。

まとめ

というわけで、今回はスバルのレガシィB4を歴代比較して「どう良くなってるの?最新モデルはどこがいいの?」という疑問をテーマとしつつ、2017年最新版としての情報をご紹介してきました。いかかでしたでしょうか。ツーリングワゴンとしてのブランドからスタートし、今でもモデルチェンジごとにその時代の最新技術を駆使して確実により良くなっているスバルのレガシィB4。中でも時代のニーズに合わせて、エクステリアやデザインを大きく変えすぎずに車内の快適性や安全性にシフトしているのが大きなポイントです。クールなツーリングワゴンから優しいセーフティ機能搭載のエコカーとして活躍しています。今後出てくる新型モデルにも大いに期待が高まりますね。