車内が広く車幅もコンパクト！シンプルでコンパクトなセミトール型軽自動車 日産 オッティ

日産の軽自動車オッティの性能や燃費は？

標準グレードには660cc直列3気筒SOHC12バルブの3G83エンジンを搭載（同エンジンにインタークーラー付きターボもあり）、最新型ではJC08モード燃費では19.6km/Lという高燃費を実現している日産オッティ。グレードには標準使用のS、装備を簡素化したE、エアロパーツがついたRSなどがあります。他にも日産オリジナルのライダー仕様やプラスナビHDDのオッティもあってオススメです。2009年8月に発売されたモデルからはATの制御変更やエンジンの改良などにより、従来のオッティよりも燃費が向上しています。

日産オッティの内装やインテリアは？

日産オッティは『四角くて広い』をコンセプトにした開発されたセミトールの軽自動車。そのため軽自動車なのにルーフの幅が広く、室内空間がとてもワイドに感じます。とくに頭上付近の空間は広々としており、体格のある男性が乗ってもゆとりを感じます。ドアも開口部を大きく取るため四角く設計されており、運転席や助手席の乗り降りも楽チン。またグレードによってはリアがスライドドアになっているタイプもあって、子どもを乗せるファミリーカーにもピッタリです。そして後席もリクライニング機能を備えており快適。前席のヘッドレストを外してシートを倒せばフラットスペースが作れて、ちょっとした車中泊も可能です。内装色はベージュとブラックの2種類があって、どちらもシンプルにまとめられています。

日産オッティの新車値引き額とは

日産オッティは残念ながら2013年の6月をもって販売が終了しています。そのため現在は新車の値引き額の情報はありませんが、過去の値引き額データをもとにチェックしてみましょう。新車は2006年の情報では車両本体価格が151万円にたいして値引き額は約10万円。となると新車の車両価格はだいたい140万ほどですね。中古での価格は2013年の最終型で高くても60～70万円ですから、さほど年数の経っていない最終型でも新車販売時の半額以下の価格で購入することができます。

日産の軽自動車オッティの中古相場とは

それでは日産のセミトールタイプの軽自動車、オッティの中古価格をチェックしていきましょう。まず販売されたばかりの2005年型オッティであれば、さほどグレードに関係なく20～30万円の価格帯が多いです。また翌年の2006年型も同じく20～30万円。この時期のオッティは中古市場の台数も多くて、次に多いのが2008年の型。コチラは30～50万円でグレードはSが一番安く、RSやライダーは若干価格が高めに設定されています。あと2013年の最終型は程度の良いもので60～80万円ほどですから、価格の下がりにくい軽自動車の中ではリーズナブルな価格帯となっています。

まとめ

程度の良い2013年の最終型であっても、60～80万円ほどで見つかる日産の軽自動車オッティ。中古価格が下がりにくい軽自動車において、リーズナブルな価格帯のクルマです。そして燃費の良さもさることながら、四角いボディで広々と快適に乗れるのもオッティの魅力。また四角いボディは車幅の感覚もつかみやすく、運転の苦手な女性にもピッタリです。そしてセミトールタイプの車体で気になる立体駐車場も、オッティは全高が1550mmのため一般的な駐車場であれば安心して駐車が可能。またベーシックなグレード以外にも、エアロパーツやターボがついたRSやライダーなどがあるため、女性だけではなく手軽な軽自動車が欲しい男性にもオススメです。