性能・デザイン性の高いマツダの大ヒットコンパクトカー マツダ デミオの燃費と性能とは

性能・デザイン性の高いマツダの大ヒットコンパクトカー マツダ デミオの燃費と性能とは

マツダのデミオの燃費やスペックは?

『走る歓び』と『優れた環境・安全性能』という革新的な機能を追求した、マツダのスカイアクティブ(SKYACTIV)技術。もちろん大ヒットしたコンパクトカー、デミオにもその技術は惜しみもなく活かされています。まずエンジンのタイプはSKYACTIVの冠がついた燃料の異なる2種類。1500ccのDOHCディーゼルエンジンと1300ccのDOHCガソリンエンジンが用意されています。とくに燃費に優れているのはディーゼルエンジンの方で、JC08モード燃費は驚きの26.4km/L。またガソリンエンジンも24.6km/Lを実現しており、どのモデルも高燃費を実現しています。そして2016年11月に発表されたモデルは燃費だけはなく、さらに走りにも磨きがかかっており、ドライバーのハンドリングに応じてトルクを変化させ加速度をコントロールする『G-ベクタリング コントロール』を全車種に搭載しています。


マツダのコンパクトカーデミオのインテリアや内装は?

スカイアクティブ(SKYACTIV)をはじめ、さまざまな技術が搭載されたマツダのコンパクトカー、デミオ。一昔前のコンパクトカーといえばリーズナブルなことが売りだったため、内装はシンプルで平凡なイメージ。しかしマツダのデミオはコンパクトカーのイメージを一新させる、ヨーロピアンテイスト溢れた上質なデザインが特徴。大人の感性に響く力強さをコンセプトにしており、『L Package』であればミニマルな上質さを感じるピュアホワイト、そしてシックな大人のブラックが用意されています。また『Touring』ではスポーティーさを感じる配色となっています。そして運転する喜びを大切にするためドライビングポジションにもこだわり、ハンドルを中心に自然なペダルレイアウトを配置、人間中心設計をテーマに理想的なコクピットを実現しています。

マツダのコンパクトカーデミオの値引き額とは

マツダデミオの最新型は2016年11月に発表。まだ発売されてから間もないため、新車の値引き額は良くても5~10万円が一般的。新車の販売価格はグレードの低い13C(2WD 6AT)であれば、そもそも135万円という低価格のため、なかには値引き額がゼロといった場合も。また2016年型の中古車価格は高グレードの13SやXDツーリングでも130万円~140万円という価格帯が多く、値引きの少ない新車に比べるとお買い得感があります。


マツダのコンパクトカーデミオの中古相場

それでは次にデミオの中古価格をチェックしていきましょう。まず最新型となる2016年11月以降に販売されたモデルは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを問わず120万円~140万円ほどの価格帯が多いです。また2016年11月以前に発売された前モデルでも、110万円前後の価格となっています。デミオは人気が高いため中古市場価格が大きく下がるのは、100万円を割り込む2014年以前のモデル。しかし基本的な部分は最新モデルと同じ4代目ではあるものの、フロントグリルやリア周り、内装及びインパネなど見た目が大きく異なっています。また当然ながら最新モデルに比べると性能や燃費なども若干低くなっており、購入時には考慮してほしいポイントです。

まとめ

マツダの大ヒット車種、デミオをご紹介しました。コンパクトカーを超えたコンパクトカーといっても過言ではないデミオ。マツダの上位車種にも搭載されている、スカイアクティブ(SKYACTIV)技術を惜しみもなく採用し、燃費の向上や安全性はもちろん、走りにもこだわっておりドライブが楽しくなるクルマです。搭載されているクリーンディーゼルエンジンは静かで振動も少なく、優れたトルクによって心地よい加速感が体感できます。そしてガソリンエンジンの方は高圧縮を実現しており、パワーと燃費のバランスが高次元で融合。そしてそのパワーを伝えるトランスミッションは、AT・MTともに6速。そんなさまざまなマツダの技術が詰まったデミオは、価格と技術のバランスが魅力の人気が高いコンパクトカーです。