ダイハツのムーヴ魅力満載は軽トールワゴンの代名詞!

ダイハツのムーヴ魅力満載は軽トールワゴンの代名詞!

ダイハツムーヴの気になる燃費を紹介

まず最初に、ムーヴの燃費を検証していきましょう。2014年に発売された最新モデルのLA150/160S型は、31.0km/Lという低燃費を実現させています。車が減速して止まる直前にエンジンが自動停止する「エコアイドリング機能」を搭載。また、マルチインフォメーションディスプレイによって、燃費のいい運転をすると照明がグリーンに変わるので、エコドライブの実践が視覚的に分かりやすくなっています。エンジンはノーマルモードとパワーモードがあり、ハンドルにモードを切り替えるスイッチが装備されていて、エコモードで運転したい時、パワーモードで坂路を駆け上がりたい時など、状況に応じて切り替えられます。シートは座り心地と運転のしやすさを追求したデザインになっており、快適なドライビングのアシストを行っています。前モデルに比べて大幅な変更はないものの、マイナーチェンジが至る所に施されているのです。



ダイハツムーブの重要なポイントである内装は?

次に、ムーヴの最新モデルにおける内装を比較検証していきましょう。メーターのデザインやスイッチの位置など、基本的なレイアウトは前モデルと変わりありません。座席も前モデルと変わらず、大人4人が乗れるスペックになっていますが、足元がゆったりとし座りやすく快適な居心地となっています。ボディ後方部のリアゲートは、前モデルでは横開きだったのが縦開きとなり、特に狭い場所での荷物の出し入れはしづらくなってしまいました。インパネトレイやサイドトレイなど、収納部分は至る所に配置されており、荷物が多くてもすぐに取り出せたり収納できたりする構造となっています。

ダイハツムーヴの値引き価格を徹底検証!

それでは、お得に購入するためにも価格事情を次に見ていきましょう。2017年2月に、ライバルとなるスズキのワゴンRがフルモデルチェンジを果たして発売されたので、それを引き合いに出すなどして、オプション価格も含めて18万円程度の値下げが目標となります。新車は140万程度なので、110~120万円での購入も可能となるでしょう。一方で中古車の価格は幅が広く、30万円台から100万円台まであり、オプションが自分のニーズに合うものかどうかが、新車もしくは中古車を決定する分かれ目となるのではないでしょうか。



ダイハツムーヴの中古相場は果たしてどのくらいか

最後に、購入の基準となり得るムーヴの中古価格について検証していきましょう。2016年モデルで平均160万円程度であり、こちらは修復歴がないものが多く、走行距離も50km程度のものから7000kmを超えるものまで千差万別となっています。また、先代モデルは140~150万円台が相場となっており、それと比べると10万ほど高くなっています。全体的に言えば、モデルによって大きな差は無いと言え、お気に入りの内装やスペックによって購入の是非を判断できるのではないでしょうか。

まとめ

以上見てきたように、ダイハツムーヴはエコドライブへの高い意識を持ちつつもパワフルな運転を可能とした、個性あふれる車種と言えます。運転席は視界の広さやハンドリングの良さなど、運転の際に最高の快適さを感じられる作りになっており、さらに後部座席も長時間の乗車に耐えられるような作りとなっています。従って、車好きはもちろん、ファミリーで買い物などに出かける時にも荷物を多く収納できる等様々な面で利用しやすく、あらゆる年代層のニーズにピッタリ当てはまるものとなっています。ライバル車が現在多く発売されており、新車や中古車購入の際はそうしたライバル車を引き合いに出せば値引き交渉も成立しやすく、損の無い買い物ができる事でしょう。