シンプルかつ経済的!気軽に乗れるカワイイ軽自動車 ダイハツ エッセ

ダイハツの軽自動車エッセの燃費やスペックは?
2011年9月に新型車種が発売されたことにより、エッセの販売は終了。最新モデルは2010年4月に発売されたベーシックグレードの『D』、装備が充実した『X』、スポーティグレードである『エッセカスタム』の3タイプ。2005年に発売されてからマイナーチェンジはおこなわれましたが、フルモデルチェンジはありませんでした。そのため、基本的な設計は初期型から踏襲されています。エンジンは当時新しく開発されたばかりのツインカムDVVT3気筒で、ロングストロークの660cc。軽量な車体とあいまって燃費性能も良く、MTでは24.5km/L、ATでは19.4km/Lとなっています。初期型の方がカタログ上は燃費が優れていますが、JC08モードなど測定方法の違いによるもので、実際には3ATを廃止し4ATとしたことで新型の方が若干向上しています。
ダイハツの軽自動車エッセのインテリアや内装は?
ダイハツのエッセはシンプルさを追求しており、内装はとってもカジュアル。まず内装で目を引くのは、ドアやピラー部分の鉄板がむき出しになっていること。もちろんコストダウンを狙ったものですが、逆にポップに仕上がっており、オシャレな海外の旧車のような雰囲気が出ていて女性に好評だったうえ、軽量化にも一役買っています。また外観こそ小さく見えるエッセですが、Aピラーが垂直に近いため頭上は広く感じます。そしてダイハツ車らしくドアが90度に開くため、乗り降りも楽チンです。他には2009年のマイナーチェンジによってキーレスエントリーが標準装備となるなど、装備などは年式によって変更がありますが、基本的な部分や内装は変わっていません。
ダイハツの軽自動車エッセの新車値引きと中古価格
2011年に販売が終了しているため現在の値引き額は存在しませんが、発売されていた当時の値引き額を参考のためにチェックしていきましょう。2006年から2011年にかけて販売されていたエッセですが、当時の新車値引き額は8万円~11万円ほど。新車販売価格が最終型の『X』で88万円なので、本体価格から考えるとかなりの値引き額ですね。中古価格は2011年モデルで30万円~50万円ほど。走行距離が少なく状態が良いモノだと70万円ほどするので、未だ人気の高さがうかがえますね。
ダイハツの軽自動車エッセの中古相場
販売が終了したため、今は中古でしか買えないダイハツの軽自動車エッセ。では中古価格をチェックしていきましょう。まず、もっとも台数が多いのが2006年のモデルで、価格も10万円から40万円とリーズナブル。また、2007年と2008年のモデルも同じく10万円~40万円の価格帯が多くなっており、年数こそ経過していますが走行距離が少ないエッセもあるため、安く済ませたい人は必見の年式です。そして2011年の最終モデルは10万円~80万円と幅も広く、とくにカスタムは価格も高く、人気がある車種となっています。
まとめ
2011年に販売が終了したダイハツのエッセをご紹介しました。発売された当時からエッセはリーズナブルな軽自動車として人気を博し、デザインのかわいさも相まって女性に人気のクルマに。無駄がなく下手に飾らないシンプルさがカジュアルであり、毎日の通勤や買い物にピッタリのダイハツエッセ。また燃費の良さをはじめとし、軽量な車体にたいしてエンジンは十分な力強さがあり、パワーウェイトレシオも優秀で走りもキビキビ。そんなエッセは残念ながら今は中古でしか買えなくなってしまいましたが、販売されている中古市場の台数も多く、タイプも豊富で価格も安いため、キュートでシンプルな軽自動車を探している人にとってオススメのクルマです。