スライドドア付きファミリーカー！使い勝手抜群のスモールカー トヨタ ポルテ

トヨタのスモールカー・ポルテの燃費やスペックは？

トヨタのスモールカー・ポルテの最新モデルは2016年に発売。2012年にフルモデルチェンジをおこなっており、基本設計は2代目となるモデルになっています。そして先代の燃費は19.4km/Lだったのに対し、改良された1.5LのVVT-iEエンジンと、Super CVT-i（自動無段変速機）の組み合わせにより性能が向上、なんと燃費は22.2km/Lを実現。アイドリングストップ機能も搭載しており、現行モデルはハイブリッド車に匹敵する燃費の良さが魅力となっています。また採用された自動無段変速機は、一般的なAT車に比べると変速ショックも小さく、ファミリーカーとしても最適な組み合わせ。スムーズな加速と高燃費で、スモールカーといえども気楽にロングドライブもできるマルチな車です。

トヨタのスモールカー・ポルテのインテリアや内装は？

トヨタのちょうどいいサイズのスモールカー・ポルテで、最初に目を引くのは助手席側のスライドドア。開口部が大きく開くドアで、お子さまの乗り降りも楽チン。もちろん電動で開くスライドドアのため、女性でも簡単に開けることができ、狭い駐車場や雨の日でもとても便利です。そしてフロアの高さも地上から300mm（4WDは330mm）で、小さなお子さまやシニア世代にも乗り降りしやすいように設計されています。このポルテの大きな要素は最新モデルだけはなく、先代の初期型も基本的には同じです。また新型モデルの特徴としてはフロアがフラットに設計されており、足元も広々としています。ただし最新モデルでは改善されていますが、先代の初期型は運転席周りに収納スペースが少ないのがネック。先代を購入する際は、カー用品店で売っている小物入れなどを取り付けることをオススメします。

トヨタのスモールカー・ポルテの新車値引きと中古価格

ではポルテの新車値引き額をチェックしていきましょう。まず最新モデルが発売されたのは2016年の6月、そしてフルモデルチェンジをおこなったのが2012年の7月。フルモデルチェンジをおこなった際には、10万円程度の値引き額となりましたが、それ以降は20万円前後を推移しています。人気のあるグレード『G』や『F』だと、新車販売価格は180万円～190万円ほどですから、少々強気の値引き額といったところでしょうか。一方の中古価格は2016年モデルであれば、程度にもよりますが110万円～140万円ほど。ポルテを手に入れる際、新車販売価格と値引き額を考えると、現行モデルが安く買える中古車も選択肢の一つと言えます。

トヨタのスモールカー・ポルテの中古相場

では次にポルテの中古市場の価格をご紹介していきます。まず2016年の最新モデルであれば120万円～140万円ほど。また、ポルテはフルモデルチェンジをおこなったのが2012年ですから、それ以降の現行モデルは90万円～130万円。マイナーチェンジはおこなっているものの基本設計は変わらないため、現行モデルが欲しい人は、台数の多い2012年～2015年式も含めて探すことをオススメします。また年数の経過した初期型となると幅はありますが、価格はグッと下がり10万円～60万円ほどで購入することが可能です。

まとめ

トヨタのスモールカー・ポルテのスペックや価格、魅力などをご紹介しました。大きすぎず小さすぎず、使い勝手の良いポルテ。助手席の電動スライドドアが特徴で、手に荷物を持っていたり、狭い駐車場でチャイルドシートに子どもを乗せる際もとても便利です。また、後部のラゲッジスペースも広く、フロントピラーやドアミラーも視認性に配慮されていて、ロングドライブや旅行などにもオススメ。他にも、先進安全機能をパッケージ化した『Toyota Safety Sense C』を全車種に搭載し、最新モデルは安全面も向上しています。そんなトヨタのポルテは、家族を守るための安全性とリビングにいるかのような内装で、ゆったりとくつろげるスモールカーと言えます。