軽量化されたボディ×高燃費!第三のエコカー、ダイハツの軽自動車 ミライース

軽量化されたボディ×高燃費!第三のエコカー、ダイハツの軽自動車 ミライース

ダイハツ・ミライースのスペックや燃費は?

2011年に販売がスタートしたダイハツのミライース。エコカーブームとなった時代において、あえてハイブリッド技術を採用せず、車両の軽量化や効率よくエネルギーを使うことをコンセプトに設計された軽自動車。そんな第3のエコカーとして誕生したミライースは、2011年以前に販売された同社の軽自動車と比べると40%ほど燃費が向上。2011年に発売された初代モデルでは30.0km/l(2WD)を記録。さらに2014年7月のマイナーチェンジでは『イーステクノロジー』を採用、エンジンの改良や空気抵抗の軽減などにより35.2km/lの高燃費を実現しています。


ダイハツ・ミライースのインテリアや内装は?

エネルギー効率に特化したエンジンとコンパクトな車体が魅力のミライース。内装はごちゃごちゃと飾らないシンプルさが特徴で、シフトレバーをインパネ部分に配置するなど足元も広々、狭い軽自動車の車体でもゆったりと快適な空間となっています。またインパネロアポケットやセンターコンソールトレイなど収納スペースも確保されていて、買い物袋などをかけられるショッピングフックも装備されていて便利。軽自動車ながらも使い勝手の良いクルマに仕上がっています。

ダイハツ・ミライースの新車値引きと中古価格

それでは第3のエコカー・ミライースの販売価格をチェックしていきましょう。まず平均値引き額は5万円前後が多く、良くても10万円ほど。そもそも新車販売価格が安いグレードの『D』であれば約77万、装備が充実したグレード『G “SA”』でも121万円という低価格のため、新車の値引き額は少ないと見るべきでしょう。そして中古価格は最新モデルの新古車であれば90万円~100万円ほど。2017年の最新モデルでも新車販売価格より20万円ほど安く、ほとんど新車に近い中古車が購入できますね。


ダイハツ・ミライースの中古相場とは

それではダイハツ・ミライースの中古価格をチェックしていきましょう。先にご紹介したとおり最新モデルのミライースは新古車が出回っており、新車販売価格よりも20万円ほど安い価格帯。また中古市場でもっとも台数が多いのは2016年のモデルで、価格帯は70万円~90万円ほどとなっています。基本的に軽自動車は人気が高く値崩れしにくいため、価格の安いミライースを探す場合、初期型の2011年モデルであれば20万円~50万円ほどで見つかります。

まとめ

第3のエコカーとして知られる、ダイハツの軽自動車・ミライースをご紹介しました。エコカーというとハイブリッド車をイメージしますが、販売価格が高くトータル的に経済面を考えると割高感があります。しかしミライースは既存のエンジンを徹底的に見直し、できるだけコストがかからない省エネ技術を採用し、低価格を実現。またハイブリッド車のようにモーターやバッテリーなどを搭載していないため、軽量化も容易で高燃費のクルマに仕上がっています。そして軽量化は限られたサイズの軽自動車にとって、余裕のあるスペースが生まれることになり、外観は小さいのに広々とした室内空間が設計できる特徴があります。そんなミライースは高燃費と低価格の両方を実現した、魅力的な軽自動車となっています。