三菱 eKトールワゴンはシンプルなデザインでスタイリッシュな軽自動車

三菱 eKトールワゴンはシンプルなデザインでスタイリッシュな軽自動車

三菱ekワゴンの燃費を徹底解剖

まず最初に、基本となる三菱ekワゴンの燃費を調べていきましょう。マイナーチェンジを繰り返してきた同車ですが、最新モデルでは21.8km/Lから25.8km/Lの低燃費を実現しています。エンジンは初代から一貫して3B20型をベースとしており、元々燃費の悪いものでしたが最新モデルに至って劇的な改善をもたらしました。しかし他の軽自動車と比べるとややパワー不足であり、走行性能に多少不満が残るかもしれません。



三菱ekワゴンの気になる内装はどうなっている?

ekワゴンの内装は、他の軽自動車とは一線を画したスタイリッシュな作りと、快適な乗り心地を目指した工夫が初代モデルから施されていました。最新型では大きな窓と細いフロントピラーによって運転席からの視界が良好に保たれています。ディスプレイではエコドライブに必要な情報も表示されており、低燃費の走りをアシストしてくれます。全体的な内装に関してはまさに「シンプルイズザベスト」を目指しており、色々と洗練されたデザインを求める人にとっては少々物足りなく映ってしまう可能性もあります。

三菱ekワゴンの値引き価格はどれくらいか

ekワゴンの値引き額はどれくらいになるか、次に検証していきましょう。2017年1月に一部改良が加えられた同車ですが、市場価格は比較的落ち着いているようです。値引きは最低でも5万円から、交渉次第ではオプション込みで12万円くらいまで可能になっている、と言えるでしょう。新車価格は高いものだと150万円くらいなので、およそ130万円台といったところまで値下げできる計算となります。一方で中古車価格は90万円台が平均となっているので、状態次第では中古車の方がややお得な買い物になるかもしれません。



三菱ekワゴンの中古相場を比較検証

最後に、ekワゴンの中古車価格の相場はいくらくらいになっているのか、検証していきましょう。2016年式の平均は98万円となっており、走行距離も5000km未満のものが多く、中には100km程度しか走っていない中古車もあって、ほとんど新車状態で売りに出されている、といっても過言ではないです。一方で先代モデルは2006年式でかなり古いものが多く、30万から50万くらいが平均の相場となっており、走行距離も平均5万km程度と、かなり使い込まれた状態の中古車となっています。

まとめ

今回は三菱ekワゴンを様々な角度から検証しましたが、いかがでしたでしょうか。2001年に初代が発売されて以来、同車は長い間ユーザーから親しまれてきました。モデルチェンジを繰り返すごとに、車としての基本的な走行性能などを向上させつつ、低燃費の実現や、環境にも配慮したエコカーとしてレベルアップしてきたのです。しかしそんな中でも、基本的な内装は一貫してシンプルなものであり続け、ekワゴンを長年愛用するユーザーにある意味の安心感を与え続けてきました。新車、中古車とも人気車種ゆえそれなりに値段はかかりますが、交渉次第で値引きできる余地も充分にあるので、今すぐにでもカーディーラーへ赴き営業マンと積極的に交渉をしてみましょう。