13世代に渡り愛されてきた歴史を持つ1級品セダン!日産のスポーツセダン スカイラインのスペックと中古相場

13世代に渡り愛されてきた歴史を持つ1級品セダン!日産のスポーツセダン スカイラインのスペックと中古相場

ニッサンのスカイラインの燃費は?

さて、スカイラインの燃費について検証していきましょう。JC08モードなら17.8km/Lで、セダンの中では比較的低燃費となっています。また、ハイブリッド車には日産オリジナルのハイブリッドシステムの搭載、高出力なリチウムイオンバッテリーの採用により2トップレベルの環境性能を実現しています。また、旧モデルと比較すると、安全装備に関してはかなり充実しており前方のミリ波レーダーによる監視は、2台前の車の動きも読み取り、さらに時速60kmでも自動ブレーキによって衝突を回避させることができるので同乗者にも安心を提供できる点が魅力です。


最新モデルのニッサンスカイラインの内装は?

新型スカイライン350GTのインテリアは、3種のフィニッシャー、シートの生地と色を好みに合わせて選択できます。車内は、セダン特有で全高は低いですが、室内は寸法以上に広さがあり、特に後部座席はゆったりしています。インパネのデザインは、ATレバーの収まっているセンターコンソールが高めに設定されており、多機能なカーナビはタッチパネル式になっている反面、手探りで操作することが難しくなりました。シートは、ストーンホワイト本革シート、本革シート、ソフトジャカード織物/ネオソフィール®コンビシート、セミアニリン本革の4種があり、どれも500万越えの高級感とスカイラインらしいスポーツティーのイメージがうまく継承されています。前モデルとの違いは、カーナビがタッチパネル式の操作になったことと、疲労感を低減することを第一に考えた乗り心地の良いシートの採用です。運転しやすい環境が車選びのポイントの1つといっても過言ではないでしょう。

ニッサンスカイラインの気になる値引き額は?

さて、一番気になる値引き後の価格と中古車との比較を検証していきましょう。2014年モデルの350GT HYBRID Type SP の場合、オプション価格も含めると、おおよそ0~50万円くらいの値引きが一般的といえます。ですから、値引き後の新車価格は500~600万円台が妥当となりそうです。次に、中古車との価格を比較してみましょう。2014年モデルの350GT HYBRID Type SP の場合は、平均は300万円台から400万円台の間であり、最新モデルの新車より100万円くらい安くなっています。しかし、走行距離や修理履歴により金額が決定するので購入前の確認は必要です。


ニッサンスカイラインの現在の中古相場は?

最後に、スカイライン350GTの中古価格を検証していきましょう。2003年~2008年に発売されたタイプのもので走行距離が10万キロ前後では30万~60万円台です。また、2015年や2016年に発売されたものは走行距離も1万キロ以下でハイブリットタイプの為約400万円台と新車との差はさほどありません。年式が10年以上古いタイプはガソリン車ということもあり、かなりお得に購入できそうですが、車検時期が近いと購入金額に加えて車検費用の準備も必要になります。

まとめ

ここでは、主に今人気のある新型スカイライン350GTのハイブリット車について解説していきましたが、普段の走行距離を踏まえてガソリン車とどちらが特になるか検証されると良いでしょう。車選びには、値段はもちろん居住性やシート、メーター類といったドライビング中に一番触れている機会が多い内装やインテリアも重要なポイントになります。モデルチェンジを繰り返しても、スカイラインらしさがうまく継承されていて最新の機能を掲載している点が13世代にわたって支持を受けてきた人気の理由ではないでしょうか。中古車もかなり出回っていますので、これを参考に一度新型スカイライン350GTの試乗に出かけてみてはいかがでしょうか?