車で通勤が必要な人にピッタリ!シンプルな構造が特徴的なスズキ アルトのスペックを紹介

車で通勤が必要な人にピッタリ!シンプルな構造が特徴的なスズキ アルトのスペックを紹介

スズキアルトの基本的な燃費はどれくらい?

スズキアルトの燃費はどれくらいになっているのか、検証していきましょう。最新型である2WDのCVT車において、JC08モードで37.0km/Lの低燃費となっており、これはガソリン車の中でもトップレベルとなっています。先代の7代目モデルが生産された時代は各社で低燃費戦争が勃発しており、アルトも35.0km/Lまで燃費性能をあげる事に成功しましたが、最新モデルではさらに2km/Lの性能アップとなったのです。エンジンは、高回転の伸びが特徴でスズキ系自動車の生命線でもあるK6A型と、低燃費に貢献を果たしているR06A型があり、特に後者が搭載されたものは「アルトエコ型」の自動車として生産されています。小回り性能と走行安定性の高さは健在で、毎日通勤通学などで気軽に利用したい人向けになっています。



スズキアルトの洗練された内装を紹介

次に、アルトの内装について紹介していきましょう。アルトはもともと軽自動車の規格枠ギリギリのサイズで作られていますが、ホイールベースは2460mmと先代モデルに比べて60mm伸びており、これにより特に後部座席ではゆったり足を伸ばして座れるスペックになっています。運転席で大きな変化となったのは、ATレバーが従来の床面部から、インパネの下側に移動した事です。これは最近の軽自動車に合わせた形ですが、長年アルトに乗り続けてきたユーザーにとっては多少違和感を感じる部分かもしれません。

スズキアルトで目指すべき目標値引き額とは

次に、気になるスズキアルトの目標値引き額を見ていきましょう。2014年にフルモデルチェンジを果たした車種が最新のものとして対象となり、値引きはやや渋られる可能性もありますが、10万円台を目標に、交渉次第ではオプションを含め15万円台の値引きも可能となります。新車は90万円~140万円台の価格で推移しているので、それなりのリーズナブルな値段で購入できるかもしれません。一方で中古価格は、最新の2015年型で60万円から120万円台が相場となっていて、走行距離も5000kmから1万kmと幅広いです。



スズキアルトの気になる中古相場を検証

最後に、スズキアルトの気になる中古相場を検証していきましょう。最新は2015年式モデルであり、平均は93万円程度ですが、中には走行距離が1万kmを越えているにも関わらず新車並みの120万円台で売られているものもあり、人気の高さがうかがえます。一方で先代のモデルは2010年式のもので、10万円台から70万円台まで幅広く売られており、走行距離も3万kmから10万kmを越えるものまであります。最新モデルも先代モデルも、中古車に関しては総じて価値が高いと言えるでしょう。

まとめ

以上、様々な角度から検証してきたアルトですが、いかがでしたでしょうか。30年以上もの長い間ユーザーに愛され続けた同車は、運転のしやすさはそのままに、内装面の充実やエコカーへの対応など、着実な進化を遂げてきました。低燃費化への激しい競争にも負けず、最新型では37.0km/Lの低燃費を実現し、さらにエコカー専用のエンジンも開発してきたのです。それゆえに、中古車市場においてはその利便性から人気が高く、100万円台と新車と同等くらいの値段のものもあります。最新型は男性ユーザー向けのデザイン、スペックとなっているものの、女性ユーザーにも依然として人気は高く、今後も値段は高めに推移することが予想されますが、もちろん交渉次第では値引きも可能となります。