スズキのスペーシアは電動スライドドアで、便利!様々なメリットをご紹介

スズキのスペーシアは電動スライドドアで、便利!様々なメリットをご紹介

スズキのスペーシアの燃費はどれくらいか

最新モデルの燃費は32km/Lで、背が高いワゴンとしてはかなり優秀です。これはS-エネチャージのお陰でしょう。簡単に言ってしまえば、無駄なガソリンを使わずに、発電して車のモーターを動かす仕組みです。ガソリンを使わずにどうやって発電するのかと言ったら、タイヤの回転を利用して電気を作るのです。また安全性能の面では、歩行者対応型自動ブレーキが選択できるのですが、残念なことにエアバッグはフロントのみで、サイドエアバッグもカーテンエアバッグもついていません。先代はパレットなので、その良いところを踏襲した形になっています。


スズキのスペーシアのインテリアや装備は

スペーシアは背が高いので視界が広く、運転しやすい仕様となっています。またインテリアも工夫が満載なのですが、だからと言って強く主張することがなく、さりげなく使いやすいまとめ方がされています。また低いステップになっており背が高いので、居住空間が広くてかなり快適に過ごせます。質感は値段相応ですが、安っぽいわけではありません。このクラスの車としては、標準的なものが使用されていますので、嫌な感じを与えることはないでしょう。

スズキのスペーシアの値引き交渉を有利にするのは

スペーシアは2013年2月から売り出されたハイトワゴンですが、2016年12月に車種追加をしたため、値引きの金額は13万円ぐらいです。このクラスのハイトワゴンはタントとNボックスが値引き合戦をしていたため、ライバル他社の物を絡めて値引き交渉をした方が良いでしょう。マイルドハイブリッドのS-エネチャージが搭載されているのは、ライバルたちよりも一歩抜きんでています。またアイドリングストップから動き出す時にも静かな発進なので、差別化されていると言えます。


スズキのスペーシアの中古相場はどうなっているのか

全体的に悪いところが特に見当たらないスペーシアですが、中古価格はどうなっているのでしょう。発売されてから4年あまりたっており、新しい車種も加わっているので、まだ値下げは難しい状況と言えます。中古の平均価格が127.1万円であり、最安価格は89万円、最高価格が169.8万円です。そもそもの新車の価格が127万円から191万円なので、値下げしようにもなかなか手ごわい状況となっています。そこで、同じクラスのライバル車種のタントやNボックスと絡めて値引き交渉をするのが、良い選択と言えるのではないでしょうか。さらにオプション値引きに関しても交渉するのがベターです。

まとめ

以上のようにかなり優秀なハイトワゴンなのですが、世間の評価を見るとタントやNボックスの陰に隠れてしまっているような現状です。燃費だけを取り上げたら、軽ハイトワゴンの中ではトップクラスの低燃費と言っても過言ではありません。また収納もアイデアも、他者と違う目線で実用性を重視したつくりになっています。ただタントやNボックスと比較すると、名前が浸透していないところがあります。そのことでずいぶん遅れを取ってしまっている気がします。性能や機能では決して負けていませんし、むしろ優れたところもたくさんあります。このクラスでハイトワゴンの購入を検討しているのなら、候補の車の1台として選択肢に入れておくのも悪くないと思います。