トヨタ ラクティスはコンパクトカーにも関わらず広い室内空間を誇る優秀車

トヨタラクティスの気になる燃費は？

まずは燃費についてです。ラクティスは2010年にフルモデルチェンジされ、その後数回のマイナーチェンジがされております。中古車でのご購入を検討している場合、年式別の燃費が気になるかと思いますが2010年以降の年式のラクティスでは違いはありません。ご参考までに1.3l車の場合は約18.40㎞/l、1.5l車の場合は約19.00㎞/l（駆動方式F）16.60km／（駆動方式4WD）となります。エンジンは燃費向上のためアトキンソンサイクルやクールドEGR、VVT-iEなどのトヨタのハイブリット車で用いられてきた最新技術が使われいます。またアイドリングストップ機能（7万9,920円）をオプション装備すればなんと21.8km/リッター（JC08モード）という低燃費で走ることが可能です。またディスプレーの燃費ランキングの表示などを利用すればよりECO運転を心がけることもできるでしょう。

トヨタラクティスの内装、インテリアについて

ラクティスは全長4m未満の小回りが利き、どんなシーンでも運転しやすいコンパクトカーです。外観とは裏腹に内装は広々としています。その広さは天井に高さを出すこと、内装インテリアの配置を工夫することにより作り出されています。例えばギアの位置をサイドではなく水平基調に配置するインパネシフトを採用しており、圧迫感の少ない空間に仕上がっています。もう一つ驚かれる方が多いのがラクティスのシートアレンジです。トランクの荷室床面の高さを2段階に調節が出来るので、使用頻度の少ないものは下段に入れてフロアボードを倒せば、キレイに隠しすっきりと収納することも可能で、使い勝手抜群です。その他、運びたい荷物の大きさに合わせスペースのアレンジができるので、スーツケースはもちろん横長のサーフボードや釣り竿なども積み込み可能で、仕事もプライベートもアクティブに過ごせる工夫がいっぱいです。2010年以前の旧モデルと新モデルとの違いは一見すると大きな違いはありませんが、新型車の方が後座席のクッション性がアップしていたり、アナログメーターの仕様に若干の違いがあるようですので中古車を選ぶ際にはしっかりとチェックしてみて下さい。

トヨタラクティスの新車目標値引き額

通常、新車で車を購入する際は、目標値引き額をネットなどで調べてディーラーなどで交渉する方が多いのですが、ラクティスに関しましては2016年12月に販売が終了してしまっているため、残念ながら新車を取り扱っているディーラーは見つけられないかと思います。その為、新車で購入希望だった方も中古車の中より走行距離の短いもの、年式の浅いものを探すのが現実的だと思います。発売時の新車価格が140万円～190万円程度でしたので、それを参考にしつつ中古車価格を比較してみると検討しやすいのではないでしょうか。一番新車に近い2016年式の走行距離が少ないラクティスに絞り込み、平均的な価格を出しますと大体100万円～150万円程度で購入できますので、50万円程度もお安くなっていることがわかりますね。

トヨタラクティスの中古相場情報

次にラクティスの中古相場についてもう少し詳しくお話させていただきます。中古車価格は安いものですと、車体価格10万円以下のものから150万円くらいの新車に近いものまで、いろいろとあります。2016年式のラクティスも今のタイミングでしたら市場にたくさん出回っており、140万円前後の価格で新車に近いものを見つけることが可能だと思います。また、2015年式に条件を広げますと、さらに20～30万円ほどお値打ちなものが見つかりますので、ご自身の希望に合うものを見極めるとよろしいかと思います。2010年のモデルチェンジ以前と以降で価格が多少変わりますので、そちらも検討の材料にして頂ければと思います。新型車は80万円以上のものが多く、旧型車ですと50万円台のものがたくさん出回っておりますので、燃費が良いものがよろしい方は新型車、安さを追求する方は旧型といったように優先順位を決めて検討されると、ピッタリのものが選びやすいと思います。

まとめ

以上、トヨタの使えるコンパクトカー、ラクティスの情報をまとめてみました。2016年に惜しまれつつ販売が終了してしまったラクティスですが、使い勝手の良い車をお値打ちな価格で購入したいと思っている方にはとてもおすすめです。どこのメーカーでもなかなか値下げ交渉が難しいコンパクトカーですが、販売が終了して間もないラクティスでしたら、新車に近い中古車がかなりお値打ち価格で出回っておりますので、今のタイミングですとコレと思える一台に出会える可能性が非常に高いのではないでしょうか。またラクティスは人気の四角い形で車内も広々とし使い勝手も良く、荷物も自在に積むことが出来るので乗る人を選びません。あなたのカーライフスタイルにも寄り添ってくれること間違いなしです。