燃費と使い勝手のよさが魅力!業務用車両としても使えるスバルのプロフェッショナル・クオリティ軽 サンバーバン

燃費と使い勝手のよさが魅力!業務用車両としても使えるスバルのプロフェッショナル・クオリティ軽 サンバーバン

(スバル)サンバーバンの燃費は?

メーカーのサイトによると、JC08モードでMT車が17.2km/L、AT車が16.2km/Lとなっており、いずれも平成27年度燃費基準を達成しています。自然吸気、ターボともこの数字は変わりません。ユーザーが実体験による燃費を投稿する情報サイト「e燃費」には、実測値として14.79km/Lと12.68km/L、2件の報告があります。実測はJC08に対して70~80%あたりになることが常ですから、おおむねフェアな数字といえるでしょう。


(スバル)サンバーバンの内装は?

キャッチフレーズの「効率と快適、そして安全を求める、すべての仕事のプロのために」を反映して、商用車としての利便性をとことん追求しています。運転席の背面やバックドアを可能な限り平らにしてスペースを最大限まで確保し、抜群の積み降ろしのしやすさを実現、空間効率と使い勝手を追求した荷室を持ちます。それでいてキャビンは意外に広く、コインポケットなどさまざまな収納をたっぷり確保し、毎日これを使って働く人への配慮が行き届いています。

(スバル)サンバーバンの値引き

サンバーバンの新車での目標値引き価格は5万円程度と報告されています。このクラスの値引き幅としてはかなり小さく、人気のほどがうかがえます。税込の新車価格が94万円から147万ですから、4~5%しか引かれないことになります。業務用途がメインの車のため、オプションもそれほど設定が多くなく、オプション値引きを得るにも限界があります。あとは、もし前に使っている車があるなら下取りで稼ぐ手もありえますが、新規購入の場合はほぼカタログに近い価格で買うより他にないことになります。


(スバル)サンバーバンの中古相場

サンバーという車種自体は1961年と大変古くからありますが、現在のダイハツから供給されるスタイルに定着したのは2012年からで、バンとトラックの2車種に固定したのも同時期からです。市場相場を語るにはこの2012年以降(7代目と呼ばれます)のモデルについて検討するのが適切でしょう。人気を反映して高止まりしており、中心価格帯は90万円台です。商用車ユースが大半ですので、乗られ方により状態にはかなり差が出てしまいます。購入に際しては、現物を自分の目で見て選ぶことが必須と言えるでしょう。

まとめ

サンバーという車種は、初代が1961年に市場に出ており、軽自動車の中でも長い歴史を誇ります。まだ軽自動車免許があった時代から、業務用車両として、町工場や商店のビジネスを支えてきました。ずっとスバルが自社で生産してきましたが、2012年の7代目からはダイハツから提供を受けるOEMになりました。自社生産時代はサンバーの名のもとに様々なモデルが細分化して存在していましたが、ダイハツOEM以降はサンバーバンとサンバートラックとの、別個の2車種という扱いになりました。長い歴史が証明するように、ずっと高い評価を得てきた車で、消防自動車に採用されていた時期もあります。加えて、軽自動車専業であるダイハツの提供になってからは、一層人気が高まっています。