ランボルギーニ最新情報【2017-2018年最新版】

ランボルギーニ最新情報【2017-2018年最新版】

アヴェンタドールS 新型モデル

2016年に発売。ランボルギーニは、基本的に全車ミッドシップの4輪駆動方式を採用し、スポーツカーとしてのパフォーマンスの追究を目指しています。アヴェンタドールSは、アヴェンタドールの新世代モデルとして発表されました。エクステリアはすべてに改良が加えられ、ダウンフォースが実に130%もアップしたという、とてつもない外観ボディが作られました。今回、新たに採用されたことは「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・アッティーヴァ」と呼ばれる電子制御ユニットで、サスペンションやリヤウイングをコントーロール。その瞬間の走りを最高の状態で対応していく、最先端の技術が惜しみなく投入されています。トランスミッションは変更なく、インディペンデント・シフティング・ロッドと呼ばれるロボット式変速ユニットを採用していますが、今回もエンジンとの相性はバッチリです。アヴェンタドールSの最大パフォーマンスはサーキット場でしか試せないものですが、他社にスピードで負けてしまうことが創造できません。中古車も少数ですが出回ってきました。世界の頂点のクルマなので、ぜひ一度見てほしいですね。


ウラカン LP610-4アビオ 特別仕様車

2016年発売、ウラカンがベースになりました。このウラカンはアウディ社の傘下になって作られたクルマで、前モデルのガヤルドは、少々設計が古く感じる部分が多かったのですが、このウラカンは最新の技術と上質な装備が行われています。特にメーター周りの進化は目覚ましく、高級車らしい雰囲気が醸し出されています。ある意味ランボルギーニは運転の上級者向けのイメージができていましたが、ウラカンは簡単、扱いやすいという声が多いそうです。日本は道路事情がスーパーカーに向いていないのですが、買い物にも使えるほどにクルマの出し入れがしやすく、ランボルギーニ・ウラカンの特徴といえます。アビオは航空機をモチーフにしたモデルで、マット塗装ながらも鮮やかなブルーに仕上がる「ブリュ・グリフォ」がイメージカラーで全5色が用意され、ルーフに2本のストライプを入れて個性を出しています。インテリアはブラックで統一。まさに戦闘機のようなコックピットは、アビオのイメージを際立たせています。戦車、戦闘機に興味がある方はアドレナリンが止まらないスゴイクルマになっています。

アビオのイメージカラーであるブリュ・グリフォが入庫されています。ウラカンLP610-4アビオ中古車情報 1台掲載中(3月23日現在)

ウラカン RWD スパイダー 新型モデル

2016年11月発売。ウラカンファミリーのオープンモデルです。スパイダーのまたRWDの採用でボディを軽くし、操縦性を高めています。スパイダーのルーフは開閉時間が17秒、走行中も50キロ以下のスピード状況ならばルーフを動かすことができますので、使いやすい便利な機能に進化しました。インテリアは白と黒を基調にしたモノトーンカラーに仕上がっていますが、どのボディカラーにも似合うでしょう。現在世界的に、年齢の若い裕福層はスーパーカーを好んでいるようで、ランボルギーニも戦略的にカジュアルなスパイダーを作ったようです。いつかは手に入れたいと思うランボルギーニですが、スパイダーの新車価格は2,000万円台となり、1,000万円台のベンツやBMWなどに近づいてきました。スーパーカーは乗りにくいというイメージがありますが、試乗すれば扱いやすさに驚くことでしょう。ランボルギーニ渾身のニューモデル、スパイダーにぜひ注目を!


ウラカン LP-580-2 後輪駆動モデル

2016年発売。ウラカンの後輪駆動モデルです。ランボルギーニ社は基本的に4WDですが、今回RWDのウラカンを作りました。メーカーの狙いはオーバーステアリングをコントロールすることを楽しむためと発表しています。実際に4WD車は独特の操作感があるので、そういったドライビングを好む購入者を狙っているのでしょう。その他のベース車ウラカンとの違いは、アイドリングストップを付け環境に配慮を見せているということですね。爆音に近いエンジン音ですから、効果も大きいです。まるでガンダムの操作レバーの様な引き上げ式の赤いエンジンスターターは、男子には受けること間違いない装置といえますね。またメーターパネルに備わったナビシステムは視線の変動が少なく、運転に集中できることから安全性の向上が期待できます。以上ウラカン後輪駆動モデルの特徴をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?見てしまうと欲しくなる一台ですね。

発売されたばかりで、まだ中古車は出ていないようです。ウラカンLP-580-2 後輪駆動モデルの中古車情報 0台掲載中(3月23日現在)

まとめ

ランボルギーニといえば、故障による長期の入院が有名でしたが、現在は最新の設計から、信頼性も高まり故障も格段に減りました。このことから徐々に購入者が据えていき、価格は1億円に届くものもありますが、6年連続で前年を上回る販売実績を記録しています。この背景には、品質の向上が挙げられます。かつてランボールギーニのクルマは様々な故障による長期の入院が当たり前で、予備のクルマを持っていないと困っていましたが、その不安が解消されたことで人気が大きくなって来ているでしょう。スーパーカーは我々に夢と希望を与えてくれるクルマで、見ているだけでも楽しくなります。クルマファンにとって、これからもスーパーカーの主役であるランボルギーニの動向は目が離せませんね。