プジョーの新型「3008」について【2017年最新版】

積載能力がアップして荷物の積み下ろしもラクラク

プジョーのSUV3008は、ヨーロッパにおいてカーオブザイヤーも受賞した実績がある、おすすめの一台です。今回のフルモデルチェンジでは、垂直のフロントフェイスにタフな感じのバンパー
や、大型プロテクターなどの見た目となって、よりSUVらしさを増しています。最大の特徴といえば、積載能力がアップしていることです。
たとえば開口部の高さを合わせればスクエア設計になるラゲッジルームは、荷物の積み下ろしもらくらくで快適になります。ワンタッチで後部座席を倒すことができる「ワンタッチラゲッジルームフラット機能」
、ハンズフリー電動テールゲートの機能があり、注目の最大容量は520Lと、先代モデルよりも88Lもアップしています。ヨーロッパでは発売から4ヶ月で10万台の受注があったという人気モデルで、ほかのメーカーの人気ミドルクラスSUVとの熾烈な競争が予想されています。

注目の新世代のディスプレイ「iコックピット」

新しくフルモデルチェンジしたプジョーの新型「3008」のエクステリアとインテリアについてです。
まず特徴的なのがフロントフェイスが直立していることです。大型の18インチアロイホイール、フラットなボンネットと高いウエストライン、ワイド感あるプロテクター、先進的ヘッドライトなどが特徴です。ボディサイズの全長は4,450mmとなって旧モデルより85mm長くなりました。全幅は1,840mmで旧モデルより5mm拡大し、全高は1,630mmで旧モデルより5mm低くなりました。インテリアは、ディスプレイモードが4つから選らべる12.3インチディスプレイを持った「デジタル・ヘッドアップ・インストルメントパネル」、ダッシュボードの中央にある「8インチタッチスクリーン」等の、新世代感が抜群の「iコックピット」が注目です。ボディのカラーは「メタリック・コッパー」「アマゾナイト・グレー」「パール・ホワイト」「マグネティック・ブルー」「アルティメット・レッド」「ペルラ・ネラ・ブラック」「ハリケーン・レッド」の7色から選択できます。

快適な走りと安全性を両立しています

プジョー「3008」の走行性能についてです。
安全装備は高性能な自動ブレーキの「アクティブセーフティ・ブレーキ」、ステアリング制御を行って車線維持アシストをする「レーンキープアシスト」、ルームミラーのカメラが前方の状況を分析し、常に最適な前方の視界を確保する、「インテリジェント・ハイビーム」、ブレーキサポート付きの「アクティブ・クルーズコントロール」などが装備されています。機能面では、1.6Lターボエンジンと6速ATを組み合わせて165psを発生させ、パドルシフトを使うことで快適なドライビングが可能です。3008Allure/1,460kgの車重は「CセグメントSUV」として軽量・軽快の走行性能につながります。駆動輪のエンジントルク・ブレーキを制御して、滑りやすい路面の走行サポートするコントロール機能「アドバンスド・グリップコントロール」では、スノー・マッド・サンドというモード選択が可能できます。さらに、街中でときおりある「急な下り坂」をゆるやかに降りることができる「ヒルディセントコントロール・システム」も装備されます。

プジョーの新型「3008」スペックや価格について

日本では2017年3月13日に発売され、フルモデルチェンジしてさらに力強く、SUVらしいフォルムとなった2代目となったプジョーの新型「3008」スペック/価格です。
エンジン・ターボチャージャー付直列4気筒DOHC
総排気量・1,598cc
最高出力・165ps
最大トルク・24.5kgm
トランスミッション・6速AT
駆動方式・2WD（FF）
JC08燃費・14.5km/L
価格・354万円400万円

まとめ

プジョーのフルモデルチェンジした3008の最新情報をお届けしました。
なお、この「NEW Peugeot SUV 3008」の発売にあたりプジョー・シトロエン・ジャポンは、2種類の限定モデルを販売します。80台限定という「デビューエディション」は、LEDヘッドライト・ハンズフリー電動テールゲート・パノラミックサンルーフ・ブラックダイヤモンドルーフ等を装備し、価格は税込み398万円になります。ヨーロッパのカーオブザイヤーを受賞した、ヨーロッパお墨付きの車を体験してみてはいかがでしょうか？やはり、日本のメーカーとは違った雰囲気を味わえると思います。フルモデルチェンジによってよりパワフルさをアピールしたエクステリアとなっています。