プガッティ 新型車「シロン」最新ニュース【2017年最新版】

プガッティ 新型車「シロン」最新ニュース【2017年最新版】

全車ファンが必見の「世界最速の車」

「シロン」とは、1920年代~30年代にかけてプガッディで多くのメジャーレースで優勝した
伝説的レーシングドライバーの名前からつけられています。この車は、とにかく「すごい」という形容しかできない、モンスター級のスーパーカーです。
車でとにかく注目となるのが最高速度が、このシロンは「世界最高速」で、
なんと458km(二個のキーを使ってリミッター解除した場合)というからおどろきですね。「世界一早い車」というのがやはり最大の特徴といえるでしょう。また、デザインはヴェイロンとほぼ同様ですが、材質の90%以上は
新しくなっていて、スペックではすべてヴェイロンを上回っています。このような驚異的なスペックを誇る車なため、当然ながらお値段のほうも
モンスター級の「約3億円」となっていて、一般の方はさすがに手を出すことが難しいものになっています。


あらゆる部分が最上級のクオリティ

ヴェイロンの後継車で2016年に発表されたプガッディの「シロン」
の気になるエクステリアとインテリアについてです。外観・エクステリアについては、一見前モデルのヴェイロンとほとんど変わっていないように見えますが、実は細部のディティールは変わっており、より現代的なスタイリッシュさを増しています。ドアの横にある「C」のラインを大胆に取り入れていて、これがモチーフとなって全体のデザインををまとめており、シロンのデザインの特徴になっています。また、「世界一早い車」なので、デザインもさることながら、空間的にも効果的なフォルムになっているようです。インテリアにおいてもゴージャスなラグジュアリー感が満点であり、価格も超ド級なために、ホイール・エンジン周り・グリル・ライトまで、どこを取っても最上級グレードという、徹底的なこだわりのもとにデザインされています。中央に「イルミネーションCバー」という調光できるライトバーが装備され、ブガッティのために独自開発された「最も高級なスーパーカーのサウンドシステム」を持つオーディオシステムでは、まるで「コンサートホールの客席でオーケストラを前に座っている」ようなサウンドを聴くことができます。

早すぎるのでリミッターがついています

「世界一早いスーパーカー」、シロンの注目の走行性能です。エンジンは「8.0L W16気筒・4ターボエンジン」を搭載し、7速デュアルクラッチトランスミッション/カーボンファイバーボディ/独立懸架兼4WDシステム等によりハイスペックを徹底的に追求しており、最大出力が1500ps・0-100km/h加速2.3秒で世界トップクラスの性能となっています。パワートレインではヴェイロンと同じく排気量8.0LのW型16気筒Quad Turboエンジンなものの、最高出力が1500ps/6700rpmで、最大トルク性能は163.2kgm/2,000-6,000rpmであり、出力・トルクともにヴェイロンを上回っています。ル・マンLMP1レースカーと同じ性能を持つ、ねじれ剛性・曲げ剛性を誇る「フルカーボン構造シャシー」を採用して、車両重量がヴェイロンよりも16kg軽量となっています。走行性能は0-100Km/h加速2.5秒未満、通常の最高速度420km/hと発表されていますが、二個のキーのリミッターを解除することで速度458km/hになるといわれています。早いことはもちろんすごいことですが、やはり普通の道路を走るからには安全性が問題になりますからね。


プガッティのシロンの主要なスペック

すべてがモンスター級のプガッティ社の最強最速スーパーカー「シロン」のスペックはこちらです。価格・約3億円
全長・4,544mm
全幅・2,038mm
全高・1,212mm
最高速度・420km/h
エンジン形式・W型16気筒8L Quad Turbo(クワッドターボ)
最高出力性能・1,500ps/6,700rpm
最大トルク性能・163.2kgm/2,000-6,000rpm
ミッション・7速デュアルクラッチトランスミッション
駆動方式・4WD

まとめ

あの「超スーパーカー」ヴェイロンをも超えるスペックを誇るプガッティの新型「シロン」、いかがでしたでしょうか?3億円というとんでもないお値段にふさわしく、エクステリアからインテリアまで、すべての部分がこだわり抜かれていて、最上級なグレードとなっています。「世界一早い車」というのは、男性の夢という感じもしますが、お値段も超ド級なので、普通の人が購入することは厳しいものがありますね。最高速度が400km以上というのはたしかに凄すぎるんですが、一般の道路を走るにはやはり安全性が気になってくるところです。それでもやはり、すべての車好きが必見のスーパーカーといえるでしょう。
生産台数がトータルで世界で500台という量産モデルなので、レア度もハンパないですね。