キャデラックの新型車&モデルチェンジ最新情報【2017-2018】

キャデラックの新型車&モデルチェンジ最新情報【2017-2018】

キャデラック ESCALADE マイナーチェンジ

2016年2月発売。このエスカレードは1999年に誕生し、2002年から発売の2代目は販売台数において世界的なヒットを記録し、キャデラック車の救世主となりました。ハリウッド映画「マトリックス」にも登場、人気を確固たるものにしました。時代は変わり、現在のモデルは4代目となります。大型高級SUVのエスカレードは全長5.2m、重さ2.6トンという大きさで、外装の迫力のみならず、最先端のテクノロジー、最高級の内装インテリア、高度な安全性は進化し続けています。6.2リッターV8・OHVのスモールブロックエンジン搭載で、最高出力は426ps/5,600rpm、最大トルクは623Nm/4,100rpmを発揮します。室内はかなり快適で、後席は飛行機の上級クラスの席に匹敵する居住性を保ち、ゲストのおもてなしも心配無用です。キャデラックの全ての技術が結集したエスカレードに1度は乗ってみたいですね。


キャデラック SRX CROSSOVER

2016年4月16日発売。プレミアムSUVとして発売されたSRXクロスオーバーは、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた3リッターV型6気筒エンジン搭載でレギュラーガソリン仕様。スポーティーなデザインは高く評価されています。スポーティーといえども、やはりキャデラック。大迫力の大型ボディはどのメーカーのSUV車もかすんでしまう存在感を放っています。また室内も、お気軽アウトドア用SUV車とは異なり、高級セダン同様の上質なインテリアとなっています。ラゲッジルームは独自仕様のU字形レールとアジャスタブルカーゴフェンスを用いて、パーテーションを目的の広さに自在に変えられるので便利です。スポーツエディションは、大きな特徴が2つあり、プラチナアイス トゥリコートとセーブルブラックの人気の2色を採用している点とクロムパーツをボディに追加した点です。限定車ならでは個性が際立っていますね。一つだけ残念な点は、左ハンドルのみというところでしょうか。今はETCがあるので、昔ほど左ハンドルの不便さは感じられなくなりましたが、車線変更や駐車など、車体が大きいだけに慣れるまでは大変かもしれません。慣れてしまえば最高のパートナーとなることでしょう!

キャデラック ATSセダン

2013年3月2日発売。キャデラックATSは高級ラグジュアリーセダンで、ひとまわり大きな車体ばかりのキャデラックの中で、取り回しのしやすいサイズのセダンになっています。メルセデスのCクラスやBMWの3シリーズ辺りとの比較になるかと思いますが、人とは違う個性と迫力を手に入れたい方にはおすすめです。独特のヘッドライトやテールランプで存在感を存分にアピールし、ワイルドな雰囲気とスポーティな走りでカーライフを満足させてくれることでしょう。2.0L直噴ターボエンジン搭載の8速オートマチックトランスミッションでガソリン車。ATSにはセダン・クーペ・Vモデルがありますが、いずれも値段以上の走りと安全装備にたけており、エクステリア、インテリア共に満足のいく仕上がりになっています。


CTS セダン・BLUE EDITION・V

2016年6月4日発売。美しく迫力のある存在感を醸し出す車。それがCTSセダンです。「より低く、より長く、よりスリムに」がデザインコンセプトのラグジュアリーセダンのCTSは軽量化に特化し、キャデラック最軽量車両を実現しました。2.0リッター直噴ターボエンジン搭載し、オートマチックギアボックスが6段から8段へ多段化されたので、これまでよりさらに満足のいく加速を体感できます。室内はフルレザーシートやカーボンファイバーなどの高級仕様はもちろんのこと、最新テクノロジーが快適なカーライフの手助けをしてくれるのは間違いありません。特にAppleユーザーには嬉しいApple CarPlayに対応しており電話、マップ、ミュージック、メッセージの送受信などの機能がタッチスクリーンで操作できます。また、キャデラックユーザーエクスペリエンス(CUE)は、キャデラック独自のインフォテイメントシステムでCUE統合制御ナビシステムも標準装備されています。今回発売されたブルーエディションは、以下に紹介する3つの有料オプショが標準となりました。1.ダークアドリアティックブルーメタリックのボディカラー、2.電動サンルーフ、3.ETC2.0。ベース価格からのアップ額はわずか15万円。ブルーカラーを好むオーナーにはたまらない一台に仕上がっていますので、興味をお持ちの方は、ディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

キャデラックのアイディンティともいえるフェイスに設置された縦長ヘッドライトと大きなグリルは健在で、キャデラック人気が衰えない理由のひとつでしょう。現在のモデルには惜しげもなく最先端技術をしています。特にナビゲーションを扱うインフォテイメントシステム「CUE」は、まるでスマートフォンを扱っているかのような操作性を持っており、上々の評判です。かつてのアメ車のイメージはもはやなく、他国のメーカーに負けない品質とデザイン備え、独特のカッコ良さを見せるキャデラックは、感性の鋭い若い世代のハートをつかんでいますね。中古車事情では徐々に最新モデルがそろってきており、価格も300万円台で手に入るようになってきていますので、クルマの購入、買い替えをご検討中の方には魅力あふれるキャデラックをオススメいたします。