フィアット アバルト 新型モデル最新情報【2017-2018年最新版】

フィアット アバルト新型モデルの注目ポイント
フィアットというと「ルパン三世 カリオストロの城」で活躍した小型の自動車という事をご存知の方が多いのではないでしょうか。フィアットはイタリアトリノに拠点を持つ自動車・エンジン製造を行う企業で、このなかでも特に人気の車種として注目されてきたのが「アバルト」シリーズです。
アバルトシリーズの中でも特に人気があるのがアバルト595です。小型かつアクティブなモデルなので、世界中の多くの人に利用され日本だけでなく海外でも広く受け入れられています。この人気のアバルト595もついにマイナーチェンジされるというニュースが発表されました。
ベース車種である595に加えて上位モデルの595ツーリズモの両車種で様々な改良が施され、昨年のヨーロッパでの先行発売以降欧米で多くのユーザーを獲得してきたのですが、さらに新たな改良が加わるというので多くのフィアットファンがその登場を心待ちにしています。
アバルトは欧米での発売後約1年後に日本での販売が開始されるので、日本では発売され始めてからまだ日が浅いのが実情です。しかし、その性能の高さとイタリア独自の洗練されたデザインから、これからどんどん人気が高まるものと期待されています。
フィアット アバルトエクステリア(外観、スタイル、カラー)、インテリアの特徴
今回のアバルトのマイナーチェンジの注目ポイントは、まず何と言ってもカラーバリエーションの増加が挙げられます。
イタリア車の魅力は独創的なデザインにあります。ボディーの形・曲線美だけでなく色彩の独特さも外国車独自の大きな魅力です。
色彩は595シリーズに各1色ずつ追加され、インテリアとエクステリアの組み合わせがさらに多様性を増しました。オーナー好みの車に仕上げることができるので、これから車の購入を検討されている方にとって大きな魅力に違いありません。
また、ボディーカラー以外に注目を浴びているのがデザインです。アバルトのデザインがさらに一新され、エクステリアが進化しました。フロント・リアバンパー・ホイールの形が大きく変わり現在用いられているアバルトの形からよりスポーティーなスタイルにデザインが変更されています。
フロントのエアインテークにはアバルトの文字が浮かび上がるように施されていて、フィアットの可愛らしさとアバルトのスポーティーさが合わさった魅力あるデザインに仕上がっています。
フィアット アバルト燃費・走行性能
アバルトはデザイン以外にも走行性能にマイナーチェンジを加えました。エンジン系の改良を行い、旧モデルに比べて出力が向上し、燃費も12.6Km/Lと向上しています。ハイブリッド仕様を持たない車でこれだけの燃費を実現できるのは車体の空気抵抗の軽減や、トランスミッション・関連の改善など様々な努力が詰め込まれた結果です。排気量も1,368ccと非常に小型ではありますが、車体の改良やパーツの軽量化で非常に優れた燃費を実現しているのです。
フィアット アバルトスペック・装備
アバルトのスペックで注目しなくてはならないのがその安全性能です。ニーエアバッグ・フロントデュアルエアバッグ・サイドエアバッグ・ウインドーエアバッグが標準装備され、タイヤ空気モニタリングシステムが施されているので、安心してドライブができます。エネルギーを効率良く伝えるためのTTCも標準装備なので、運転の初心者でも燃費の効率を落とさずに運転を楽しめます。これから車を買い替える人は一度アバルトを検討してみるのがいいかもしれません。その性能の高さに驚くはずです。
まとめ
アバルトの新型登場というニュースはフィアットファンが多い日本人にとって非常に注目度の高いニュースです。日本車の最近の傾向に見られる極端な高級傾向や極端な格安エコ路線ではなく、高級になりすぎず、かといって大衆向けにならないこだわりを強調できるのがフィアット車の魅力です。小型だが決して子供じみていないアバルトの新型はこれから車を買い替えるという人も、初めて車を買うという人にも魅力のある選択肢となります。走る楽しさと使い勝手の良さを両立したアバルトは多くのドライバーを魅了するイタリア独自の魅力を味わえる車です。大人が大人らしく遊べるアバルトのニューモデルは今後さらに注目を集めること間違いなしです。これからの活躍に期待が持てそうです。