トヨタ ハリアー 新型モデル最新情報【2017-2018年最新版】

トヨタ ハリアー 新型モデル最新情報【2017-2018年最新版】

「C-HR」との差別化を明確に打ち出しました

今年6月にビッグマイナーチェンジを行うトヨタの人気SUV「ハリアー」は、これによって現在売れ行きが好調の同社のSUV「C-HR」との差別化を明確に打ち出す方針です。どんなところが変更されたのか、さっそくみていきましょう。まず、フロントマスクを中心として、ヘッドライトやバンパー等の形状を変更して、エンジンに「8AR型2.0L直4ダウンサイジングターボ」を搭載しています。サスペンションのチューニング、ブレーキの強化、大型アルミホイール等、走りをより楽しめる装備も新しく搭載しています。また、「Toyota Safety Sense P」という、今度のトヨタの全自動車に搭載される高精度な安全システムが採用されたり、インテリアの見栄えもさらに向上されるようです。そして、注目の「C-HR」との違いですが、それは「3列シート7人乗り」になることです。7人乗りの仕様は「C-HR」にはないので、大きな差別化となっています。


「ハリアー」はラグジュアリー感が抜群です!

「ハリアー」のビッグマイナーチェンジによって、デザインやエクステリア、インテリアはどのようになるのでしょうか?新型ハリアーのエクステリアは、フロントグリルが変更される予定です。そのほかにもヘッドライト・バンパー等に変更があるようです。内装/インテリアは、通常のマイナーチェンジのように、カラーバリエーション追加・デザイン変更などがあると思われます。ハリアーはもともとラグジュアリー感がありましたが、マイナーチェンジによってそれをさらに一層上げた空間になるのではないでしょうか。国内産のSUV車において豪華絢爛・贅沢さを満喫したい人は、ハリアー1択!というくらいの評判があります。

新エンジンで走りもよりパワフルになります

ハリアーのガソリン車は、自然吸気2リッターエンジンが搭載されていますが、新たに「2リッター直列4気筒直噴ターボエンジン」を搭載したモデルも追加される予定です。兄弟車の「レクサスRX」にも搭載されている8AR-FTS型エンジンで、238馬力もあるので現行車よりもパワーアップするのは確実です。気になるのがこの8AR-FTS型エンジンを搭載したモデルの燃費性能についてですが、同エンジンのパワーを低くすることなく、燃費性能は11.8km/Lそのままである可能性が高く、追加モデルでの燃費は、約12km/Lと予想されています。


トヨタ新型ハリアーの主要スペック

トヨタ新型ハリアーの主要スペックです。全長・4,720mm
全幅・1,835mm
全高・1,690mm
ホイールベース・2,660mm
エンジン・2.0L DOHC インタークーラー付ターボ
最高出力・238ps/5,600rpm
最大トルク・35.7kgm/4,000rpm
トランスミッション・6AT Super ECT
JC08モード燃費・13.2km/L
価格・340~470万円

まとめ

トヨタの大人気SUVである「ハリアー」が、今年6月にビッグマイナーチェンジをして新しくなります。「Toyota Safety Sense P」という高精度安全システムが採用されるので、運転の初心者にもおすすめの車になるといえるでしょう。同社のSUV「C-HR」の売れ行きも好調ですが、「ハリアー」も依然人気が長く続いている車種です。「ハリアー」の最大の特徴のひとつといえば、その「ラグジュアリー感」といってよいでしょう。国内のSUVで、豪華・ぜいたくさを感じられる内装やインテリアをもった車をお探しの方には、この車しかないといった感じになります。6月のマイナーチェンジ後では、さらにそのラグジュアリー感がアップした内装になることが予想されているので、注目ですね。