ホンダ ジェイド マイナーチェンジ最新情報【2017-2018最新版】

ホンダ ジェイド マイナーチェンジ最新情報【2017-2018最新版】

ホンダ ジェイド 新型モデルの注目ポイント

中国大陸で先行販売した実績を従えて日本での販売に踏み切ったホンダ ジェイドでしたが、低全高タイプの需要のたりなさと、競合新型車種に押される感じで、売り上げはイマイチとなっていたようです。
今回のマイナーチェンジの目的はそんなジェイドの販売テコ入れとも見られており、外装と内装の改良だけでなく、2列シート5人乗りモデルもラインナップに加えるなど、従来からのジェイドファン以外からも広く注目される内容となりそうです。


ホンダ ジェイド エクステリア、インテリアの特徴

ジェイドは現行モデルの当初からVスライドキャプテンシートを始めとして、ラゲッジスペースの確保などで車内空間を最大限に活かす工夫をされてきました。
床下に格納している燃料タンクや排気システムを一つひとつ薄型として開発するなど、超高密度低床プラットフォームとして居住性を追求しています。
更に今回、2列シート5人乗り仕様が追加されるとのことで、より居住性を優先させる選択が可能となりそうです。
外装ではヘッドライトユニットとフォグランプのデザインを変更、他車種から受け継ぐ先進のジュエルアイLEDヘッドライトを採用、スポーティと評判の外観に磨きがかかりそうです。

ホンダ ジェイド 走行性能と気になる燃費

ミニバンでありながら走行性能にもこだわってきたジェイドは、リアサスに低重心化を兼ねたダブルウィッシュボーン式を採用、最新のハイブリッドシステムを搭載し、爽快な走りと25.0km/Lの低燃費を両立させています。
操作性に優れたフロアシフトに、7速デュアルクラッチトランスミッションでMTのようなシフト操作を可能としています。
長年のミニバン愛好者だけでなく、ステーションワゴンやセダンを検討している人にとっても気になる性能と言えるでしょう。


ホンダ ジェイド スペックと装備

全長 4,650mm、全幅 1,775mm、全高 1,530mm、FF駆動方式、都市部でのドライビングにマッチするスタイリッシュな5ドアミニバンです。
安全装備には、全グレードで運転席と助手席にi-SRSエアバッグシステム、1列目シートにサイドエアバッグシステムとサイドカーテンエアバッグシステムを搭載。
話題の運転支援システム Honda SENSING も搭載され、自動ブレーキアシストや誤発進抑制機能をオプション装備させる事が可能となっています。

まとめ

英語で翡翠(ひすい)を意味する車名のジェイドは、宝石になぞらえてホンダのクルマ造りへの思いを込めていると言います。
中国大陸で始めに好調な販売実績を積み上げてきたジェイドですが、日本市場では低全高のロールーフミニバンは、残念ながら需要が低迷している状況となっています。
ミニバンとしての性能だけでなく、街中をドライブする利便性を考えての低全高を、部品一つひとつの薄型化、高密度化で実現させているこだわりの車に、巻き返しを期待するファンの声も根強くあった中での今回のマイナーチェンジです。
特徴だったVスライドキャプテンシートを廃止する5人乗り仕様の追加など、意欲的な変更も見られるので、ジェイドの再評価に期待したいですね!