ホンダの新ミニバン「フリード」その魅力は? 【2017最新版】

ホンダフリードとはどんな車種なのか?
ホンダのフリード、初代モデルは2008年に発表し同年販売を開始した車種です。タウンユースから大人数を乗せることが可能ながらも扱いやすいコンパクトボディが人気を博し、2008年の下半期のミニバン販売数は第一位を獲得、現在まで注目を集めています。5ドア3列シートながらホンダの人気車種であるステップワゴンのシートを改良した方式が採用され、”ちょうどいい’が売りになることも多いです。現行モデルである最新モデルは2016年9月にデビュー、と同時に2列シート車であるフリード+も販売開始されました。またガソリンモデルだけではなくハイブリットモデルも登場しています。
ホンダ 新型フリード 気になるスペック・装備
新型フリードとフリード+のスペックについて、まず共通していることはフロントウインドウのデザイン変更です。初代と比べて見上げ角の向上に加えて、メーターの薄型化に伴い、より遠方に設置することでドライバーの視界の確保がよりスムーズになっています。車体のカラーにも新色が追加されているのも特徴の一つです。青みのあるブルーホライゾン・メタリック、そして黄色系のシトロンドロップの2色が新たに加わり、ラインナップは全9色となっています。フリード+は2列シートとなっており、前進のフリードスパイクから超低床化を実現、フルフラットスペースを確保できるなど荷物や車中泊、車椅子の送迎などにも対応できるようになっています。
ホンダ 新型フリード 燃費・走行性能
新型フリード、フリード+の人気なポイントはなんといっても乗り心地が良いという部分になるでしょう。家族または友人をフルに乗せても安定した走行ができ、低重心化を実現しています。リアサスにコストをかけることによってより疲れにくい走行で快適な空間を手にいれることができます。またフリードはアダプティブ・クルーズ・コントロールも搭載しており、車間距離を適切に保ちながら走行することができます。ガソリンモデルであっても燃費の良さが決め手と感じる方もいるようです。
ホンダの新型フリードはどんな人におすすめか?
フリード、フリード+はなんといっても街乗りに向いてる車種です。仕事や買い物で大勢の方を運ぶ機会がある、多い荷物を運ぶときなどには十分な活躍をしてくれる車種です。また運転初心者にもおすすめ、ミニバンながらもコンパクトボディであり、フロントウインドウの見上げ角の向上から視界の確保もスムーズです。またハイブリットモデルの場合は低燃費性能も魅力の一つとなっており、走りの性能も大きく損なっていないのもポイントです。逆にスポーツモデルな走行がしたい方や、イケイケなエクステリア仕様にしたい場合にはやや物足りないこともあります。予算的にも手が出しやすいのでぜひ検討してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。ホンダの大人気ミニバンであるフリードの魅力やおすすめのポイントなどについて知っていただけたのではないでしょうか。タウンユースから思い切った使い方まで、幅広いシーンで活躍してくれることが期待できますね。またロングドライブでも乗り心地を重視しているので疲れにくさなどを求めているというファミリーにもうってつけです。ハイブリット仕様であれば気になる燃費も心配無用です。フリードはトヨタの人気ミニバンである「シエンタ」ともコンセプトが似通っていることがあり、比較されることも多いです。これからフリードを中古車で探す場合には、シエンタとも一緒に検索してみて比較して選んでみるのも良いでしょう。