オデッセイ歴代モデルの概要やスペックを紹介!

オデッセイ歴代モデルの概要やスペックを紹介!

オデッセイ 1994年10月~1999年11月

1994年10月21日初代オデッセイ発売。コンセプトは、ワンボックスカーの広い空間とセダンの快適さ・走行性能を併せ持つこと。この初代モデルはメーカーの予想を超えるほど、大ブレイクしました。1994年に日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞を、1995年にRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞!

エクステリアは、オデッセイの特徴である低床・低全高。その上で広い居住空間も確保しています。ボディタイプは、5ドアミニバン。6~7人乗り。エンジンは、その後のマイナーチェンジを含めると F22B型:2.2L 直4 SOHC、F23A型:2.3L 直4 SOHC VTEC、J30A型:3.0L V6 SOHC VTECの3種類、駆動方式はFF/4WDです。


オデッセイ 1999年12月~2003年9月

2代目オデッセイは、1999年12月3日発売。コンセプトは大ヒットした初代を踏襲。「低重心&ワイドスタンス」をテーマに快適性と使い勝手を向上させ、よりスポーティー志向となりました。

ボディタイプは初代同様に、5ドアミニバン。6~7人乗り。居住スペースを25mm広げ、スペアタイヤを床下収納としました。エンジンは、初代後期型と同様の F23A型:2.3L 直4 SOHC VTEC とスペックを若干向上させた J30A型:3.0L V6 SOHC VTECの2種類。駆動方式はFF/4WDです。

オデッセイ 2003年10月~2013年9月

3代目オデッセイは、2003年10月24日発売。また4代目は、2008年10月17日発売。3代目モデルからは、新開発の低床プラットフォームによりミニバンとしては異例の立体駐車場にも入庫可能な低全高スタイルとなりました。低い姿勢で草原を疾走するブラックパンサー(黒豹)がモチーフとのこと。3代目モデルで、オデッセイの存在感あるスタイリングが完成したと言えるのではないでしょうか。

ボディタイプは先代同様に、5ドアミニバン。6~7人乗り。前モデルに比べ全高を80mm低くしながら、室内高は5mm上回り、外見からの想像を超えるゆとり空間が確保されています。エンジンは先代までのV6エンジンが廃止され、K24型:2.4L 直4 DOHC i-VTEC になり、新開発CVT+7スピードモードにより走行性能が向上しました。駆動方式はFF/4WD。


オデッセイ 2013年10月~現在

2013年11月1日、現行の5代目モデル発売。スライドドアが採用され8人乗りも可能となりました。超低床プラットフォームは刷新され、セカンドシートのステップ位置高さが60mm下がる一方で、全高は140-150mm上がり室内空間が大幅に向上。次世代環境技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」によって走り、燃費性能、安全性能が進化しています。2016年2月5日、ハイブリッドモデルを発売しました。

ボディタイプは5ドアミニバン。7~8人乗り。エンジンは次世代環境技術EARTH DREAMS TECHNOLOGYによる新開発のK24W型:2.4L 直4 DOHC i-VTECを搭載。ハイブリッドモデルはLFA型:2.0L 直4 DOHC i-VTEC。駆動方式はFF/4WDです。

まとめ

ホンダを代表する車種のひとつオデッセイは、初代から現行モデルまでヒットを続けてきました。デザインもカッコいいですし、セダン同様の走行性能を持ちながら、セダンより開放感あふれる広い室内空間が魅力です。

中古市場では3代目モデルくらいまでは予算的にかなり購入しやすくなりました。ざっと検索してみたら、3代目で多い価格帯が30~50万円。4代目では2008年式で80~100万円。4代目2008年式で走行距離5万Km以内のオデッセイMでは、120万円あたりのものがいくつかありました。新車価格の半額以下です!室内が広くて荷物も運べますし、ファミリーにピッタリですね。それでいて走りも良く上質感もあり、大満足できそうです!