セレナ歴代モデルの概要やスペックを紹介!

セレナ歴代モデルの概要やスペックを紹介!

PC24(1999年6月~2001年12月)

1999年6月21日に発売された二代目セレナは、初代セレナが発売された1991年から8年の時を経て初のモデルチェンジを行いました。4WD車を含んだ全てのガソリン車を対象に搭載されたのは、トランスミッションの無段変速機でクラス初の導入となり、より一層快適な走行が実現するようにしました。その後もマイナーチェンジや特別仕様車の発表などを繰り返し、車両形式の変更などを行い、地球環境にも配慮した自動車の開発へと繋がる改良を続けました。


C25(2005年5月~2007年12月)

2005年5月31日に二度目のフルモデルチェンジが行われたのは、三代目に値するセレナC25です。内装部分はブラックを基調として、重厚感とスポーティな印象を兼ね備えたセレナの新しい一面を覗かせる印象に仕上げました。香港への輸出が始まった時期でもあり、日本国内だけでなく世界の国々へ丈夫で長持ちする日本製の車が重宝しました。2006年12月には特別仕様車として、HDD方式のカーウイングスナビゲーションシステムが搭載され、加えて撥水加工シートやパーソナルテーブルを装備しながらも、価格への大きな影響を与えずより多くのユーザーを取り込むことに繋げました。

C26(2010年11月~2016年8月)

2010年11月29日に発売が開始した四代目セレナは、よりゆったり乗車できるスタイルに生まれ変わりました。5ナンバークラスの中でも最大級サイズのフロントウインドーシールドを採用して、視界を確保しながら明るく開放的な車内空間を確保しています。九州にある日産の工場は生産を続け、歴代モデルと同じように香港での販売も継続して行われています。2011年の販売実績が三列シートのミニバンの中でトップになったことを発表し、名実共に広く世間に認知されていることが証明される結果となりました。2012年にはハイブリッド型の車両の発表を行い、ユーザーの要望を叶える開発を継続していることが分かります。


C27(2016年8月~現行モデル)

2016年8月24日に発売が始まった五代目セレナは、フルモデルチェンジによってさらなる進化を遂げています。現行モデルとして現在街中で見かける機会が多い五代目セレナは、車体カラーの選択肢が増えて選ぶ楽しみが加わりました。現在ある5色にプラスして、アズライトブルーパールとオプションカラーであるマルーンレッドマルチフレックスパールメタリック、同じくオプションカラーであるカシミアグレージュチタンパールメタリックの合計8色から選択できるようになりました。これに加えてオプションで2トーンカラー4種類からも選べることで、合計12パターンから自分好みの車両をセレクトできます。ミニバンでは珍しい豊富なカラー展開は、女性やファミリー層からの支持が高いセレナならではの取り組みです。

まとめ

セレナの歴代モデルを調べてみていかがだったでしょうか。大きくゆったりとした乗り心地が自慢のセレナの良さは、こだわった内装に加えて外観のカッコ良さも融合していることでより魅力的となります。特に現行モデルはカラー展開が豊富ですので、いつも同じような車両のカラーを選んでしまうような方には、大胆ないる選びに挑戦して個性やセンスを磨くのもお勧めです。ミニバンですので決して安く購入できるわけではありませんが、長く愛用するつもりの方や、頻繁に乗車する可能性が高い方は、安全性が確保されているセレナウィ選択することで、快適で楽しいドライビングが約束されます。正規販売店などへ足を運びますと、試乗車なども用意されていますので、まだセレナの乗り心地が未体験の方は、是非一度検討してみるのも良いでしょう。