荷物が運びやすく長く商用として親しまれてきたホンダ アクティバンの燃費と相場をご紹介

荷物が運びやすく長く商用として親しまれてきたホンダ アクティバンの燃費と相場をご紹介

ホンダアクティバンの気になる燃費はどれくらい?

まず最初に、ホンダアクティバンの基本性能となる燃費を検証していきましょう。2015年に一部改良された同車は、JC08モードにおける燃費の向上がなされ、2WD/5MT車において17.6km/Lを達成しました。また、エンジンも高性能のものが搭載され、多く荷物を積んでもラクラク運べる力強さを手に入れたのです。MR方式を採用しているので荷物を積んでいないときでも安定した力強い走りが保証されており、登坂能力に優れているなど4WDとの相性も抜群となっています。


ホンダアクティバンの内装の評価は?

次に、アクティバンの内装はどうなっているのか、確認していきましょう。1999年に発売され、マイナーチェンジを繰り返してきた同車は、よりユーザーが使いやすいものへと変貌を遂げていきました。全長1940mm、荷室幅1335mm、荷室高1200mmと先代よりも車内容量は大きくなり、背の高い荷物も倒れることなく安定して運べるようになったのです。シートはしっかりとした厚みがあり、快適な乗り心地を提供してくれます。メーターは表示が見やすくなって、スイッチも大きめにデザインされているのでより運転しやすくなりました。ただ、全体として、基本設計に関する若干の古さは感じてしまうかもしれません。

ホンダアクティバンの値引き額を検証

アクティバンは新車で購入する場合、どれくらい値引きできるのかを次に検証していきましょう。相場ではおおよそ5万円から15万円の間の値引きが可能となっています。2017年式の新車価格は110万円台となっているので、運が良ければ100万円台を切るくらいの価格で購入できるかもしれません。一方で中古車価格は80万円から90万円台のものが多いので、状態を良く見極めたうえで新車と比べどちらが購入の際お得か、よく検討してみる必要があります。


ホンダアクティバンの中古価格はどれくらいか

最後に、アクティバンは中古だといくらで購入できるのか検証していきましょう。2014年式のものが中心となり、その平均は93万円ほどとなっています。ただ走行距離は1万kmから9万kmまで非常に幅広いので、価格と状態が釣り合っているか良く調べてみる必要があると言えるでしょう。一方、先代である2代目モデルは20~30万円台で落ち着いており、走行距離も10万kmを越えているものが多く、内装面でも若干のキズがついている場合があるので、しっかり自分の目で状態を確かめましょう。

まとめ

今回はホンダアクティバンの特徴を様々な角度から検証しましたが、いかがでしたでしょうか。99年に販売が開始されてから、主に商用として根強い人気を獲得してきた同車ですが、荷物の運びやすさを重点に置いてきたと言っても過言ではありません。車内容量はモデルチェンジをするたびに徐々に広く大きくなり、エンジンもパワフルなものに進化、それでいて低燃費を実現するという技術の結晶が最新モデルに反映されました。内装こそ古さを感じてしまうものの、ユーザーが使いやすいような親切設計であるという点は見逃せません。商用で使われる機会が多かったゆえに、中古車は走行距離もかなり長めに使われているものが目立ちますが、状態面を良く見極めたうえで購入すれば、カーライフに新たな彩を添えてくれることでしょう。