快適な運転をしたいあなたに!シンプルデザインでロングセラー ダイハツの軽自動車 ミラのスペックと中古相場

快適な運転をしたいあなたに!シンプルデザインでロングセラー ダイハツの軽自動車 ミラのスペックと中古相場

ダイハツミラの気になる燃費を徹底検証

まず最初に、ダイハツミラの燃費を検証していきましょう。2006年に発売された最新の7代目モデルが対象となりますが、2013年に仕様変更された車種では、パワフルでエコロジーなトパーズエンジンを開発し、歴代ミラにおいて初めてJC08モードに対応、2WD車で最高24.2km/Lの低燃費を達成しました。一方エンジンは4WD・CVT車において「第2世代KFエンジン」を搭載したことでパワーアップを図り、かつ低燃費性能を向上させています。



ダイハツミラの特徴的な内装を紹介

ダイハツミラの内装はどのような作りになっているのでしょうか、次に見ていきましょう。最新モデルではロングホイールベースを新規採用、室内の高さ1265mm、幅1350mmに広がり、大人4人が乗り込んでもゆったり過ごせるスペースとなっています。90度開きドアを採用しており、荷物の積み下ろしには便利な仕様です。また、座席はヒップポイントを高く設定していて、高齢者でも安心して乗り降りできます。内装はあくまでシンプルにこだわり、特に真新しさはありませんが、歴代モデルと同様必要最低限の装備はなされており、馴れ親しんだユーザーにとっては歓迎できるものとなっています。

ダイハツミラ購入のポイントとなる値引き額を検証

次に、ダイハツミラはどれくらいお得に購入できるのか、そのポイントとなる値引き額を検証していきましょう。現在の値引き相場を考慮に入れると、車両本体とオプションを合わせて10万円から15万円の間で値引きが可能となります。2016年、2017年式の新車だと70~90万円台が相場となっているので、値引きが実現すればそれなりにお得な買い物が期待できると言えるでしょう。一方、中古車価格は30万円台から60万円台となっており、値引き後の新車よりは若干安い相場です。



ダイハツミラの中古相場を徹底検証

新車購入の際の参考にもしたい、中古相場を次に検証していきましょう。2007年式が基準となり、平均は40万円程度となっています。走行距離は2万kmを越えているものが多く、中には10万km以上走っている車種もあり、内装にキズがないか確かめたり、エンジンの状態も気にする必要がありそうです。一方で先代モデルは2003年式が基準となりますが、安いものだと9万円、高くて50万円台と価格にバラツキがあり、修復歴のあるものも見受けられるので、こちらも状態はよく確認しておきましょう。

まとめ

今回はダイハツミラを色々な角度から検証していきましたが、いかがでしたでしょうか。1980年代に初代が発売以来、30年以上もの長きにわたってユーザーに愛されてきた同車ですが、時代の移り変わりとともにそれに対応すべくモデルチェンジを繰り返してきました。低燃費化の実現や、エンジンをエコカー仕様へ変更するなどの取り組み、そしてシンプルながらより快適に過ごせるような車内内装の変化など、常にユーザーをワクワクさせる仕掛けを施してきたのです。長らく人気だったゆえに、中古相場も価格のバラツキがかなり見られますが、カーディラーと相談するなどして状態を良く見極め損の無い購入を目指し、充実したカーライフを送れるようにしたいものですね。