街乗りでもロングドライブでも活躍!バランスのとれた走行性能を誇るBMWの人気車種 3シリーズのスペック

街乗りでもロングドライブでも活躍!バランスのとれた走行性能を誇るBMWの人気車種 3シリーズのスペック

BMW 3シリーズは燃費が向上

BMW 3シリーズには、4ドアセダン、ステーションワゴンのツーリング、5ドアハッチバックのグランツーリスモと、大きく分けて3種類のボディタイプがあります。現行モデルは「320i(排気量1998cc)」で、JC08モードの燃費は、15.4~16.0km/Lです。6代目となる3シリーズからは低排気量で低燃費、かつ高出力化を目指す方向になっており、5代目のモデルより燃費が向上しました。小型化されたエンジンにはターボも搭載され、高出力が維持されています。また、3シリーズには新たに排気量1498ccの「318i」が加わりました。コンパクトな軽量化を実現し、燃費はセダンが17.2、ツーリングが17.0と環境面にも配慮されています。



BMW 3シリーズの内装とインテリアは?

3シリーズの内装はドライバー志向で、人間工学が駆使された運転席周りには、メーター類や操作系が機能的に配置されています。センターコンソールの上には8.8インチのナビ画面が設置されていて、より見やすい工夫がなされています。インテリアは高品質な素材で設えられたエレガントなデザインで、洗練された空間の中に実用的な収納スペースも多数作られています。後部座席のバックレストは3分割に倒せるようになっているので、車内に大きな荷物を載せたいときなど、様々なシートアレンジで便利に使用することができます。

BMW 3シリーズは大幅な値引きも?

BMW 3シリーズの現在の平均値引き額は40万5千円です。新車の価格が409万円から835万円ですので、値引き後の新車価格は368万5千円から794万5千円ほどとなる見込みです。3シリーズは比較的値引き額が大きく、在庫車などでは更に大幅な値引きが可能な場合もあるようです。中古車価格を見てみると、2017年式の320iMスポーツが新車価格より116万円安の438万円、ディーゼルエンジンの320dが108万円安の424万円となっています。新しい年式でも100万円以上安く、かなりお得感があります。



BMW 3シリーズの中古相場は?

3シリーズの中古価格の相場を見てみると、2017年式は430万円程度、2016年式は300万円から400万円と幅があります。3シリーズの中古車は台数が多く、各年式とも価格の幅が広いのが特徴です。2015年式から2013年式までで安いものはそれぞれ250、200、170万円ほど、高いものはどの年式も400万円前後まであります。2012年は6代目3シリーズが発売され始めた年なので、現行モデルと旧式のモデルが混在していると思われます。2012年式の中古価格は130から150万円です。これより前は5代目3シリーズで、2011年式は100万円から、2010年式は80万円と大分安くなっていますが、高いものは200万円を超えるものもあります。

まとめ

BMWの3シリーズは、走行性能はもちろん、乗り心地や荷物の積載性、内装のラグジュアリーさなど、様々な面においてのバランスの良さで人気を博しています。また、排気ガスやCO2排出量など環境問題へも取り組み、現行モデルからは高出力・高スペックを維持しつつ燃費が抑えられたことも注目されています。3シリーズは500万円台が中心の高級車ですが、2016年には排気量の少ない318iが409万円で発売されました。3シリーズの新車は大幅な値引きが期待できますし、中古車では2年で200万円ほど安くなっていることもあります。価格の幅が非常に広いので、3シリーズは予算的に柔軟性のある車とも言えそうです。見積もりを取って価格交渉をしたり、予算に合う中古車を比較したりすれば、購入候補となる車が見つかるに違いありません。