旅行に行くならどのクルマ?4つのおすすめ車種をご紹介!

旅行に行くならどのクルマ?4つのおすすめ車種をご紹介!

ホンダ ステップワゴン

長距離移動や車中泊を考えている場合、やはり車内空間が広くとられ、できるだけ圧迫感の少ないクルマを選びたいところ。ホンダのステップワゴンは底の低さと天井の高さを重視した作りになっているため、大人数での旅行でも窮屈さを感じることのない一台です。また、車床の低さは直接乗り降りのし易さにもつながります。子どもやお年寄りの方でも乗降が苦になりにくい上、広い空間も相まって大きな荷物を出し入れする際にもラクラクです。後部にはわくわくゲートと呼ばれるタテヨコの開閉が可能なドアが設けられており、ベビーカーを畳まず収納できるほどの収容力を持つトランクとしてはもちろん、後部ドアとして出入りすることもできます。そして長距離移動中や車中泊の際は冷えが気になるところですが、ステップワゴンはヒートシーターも内蔵しているため、やたらとエアコンをつける必要もありません。


日産 セレナ

ステップワゴンと同様、快適な車内空間でクルマを選ぶなら、日産のセレナもおすすめの車種です。セレナは三列シートを採用するミニバンですが、三列目を使わず二列目を後ろまでスライドさせてしまえば大人でも足を伸ばせるほどのスペースを確保できますし、その三列目もスライド機構を搭載したシートになっており、とってつけたような後部座席とは違って、気を使うことなく三列目を使ってもらうことができます。そしてセレナで何より特徴的なのはハンズフリードアです。疲れて眠ってしまった子どもや荷物を抱えて、手がふさがっている状態でも足元のセンサを使ってドアの開閉を行うことができます。また長距離ドライブであっても、セレナには自動運転機能が搭載されているため、ドライバーの負担を大幅に軽減してくれるのは大きなポイントですね。

TOYOTA ヴォクシー[VOXY]

長距離ドライブとなればクルマそのものの安全性も気になるところですが、ヴォクシーは世界でも有数の安全性を誇るトヨタブランドの冠をかぶるミニバンです。大人数での移動や慣れない場所への移動が心配ということであれば、ヴォクシーは良い選択肢となるでしょう。安全面だけでなく、ヴォクシーはワンタッチでのシート調整が可能であったりと、ミニバンとしての快適さや性能にも定評があります。加えて燃費の良さでもミニバントップクラスと言われており、1リッターあたりで16kmの走行が可能、その上エンジン駆動や冷暖房を抑えるエコドライブモードやアイドリングストップ機能も搭載されており、少ない給油で遠くへの移動ができることでしょう。


日産 エクストレイル[X-TRAIL]

最後はミニバンではなくSUVです。SUVはミニバンに比べて収容能力や快適さには劣るものの、車中泊ではなく長距離移動手段や日帰り旅行には十分な能力を発揮します。メリットとしてはそもそも車高が高いため、運転のストレスが少ないこと。そして悪路にも強いため、レジャーで山道や水辺によく行くという方はミニバンよりもSUVが向いていると言えるでしょう。そしてエクストレイルに関しては車そのものもコンパクトなので、レジャーだけでなく普段使いで街を走るのにも使いやすいというメリットがあります。旅行に普段使いにバランスよく使いたいという方には、エクストレイルは良い選択肢でしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。クルマ選びはそう何度もあるようなことではないため、ついついあれこれと考えてしまいがちです。とはいえ車のメリットやデメリット、そして自分の好みに合わせてきちんと的を絞って選べば、自分の一台を決めるのもそう難しいものでもありません。今回は旅行をメインにおすすめのクルマを紹介しましたが、車で旅行に行くのが好き、あるいは快適な長距離ドライブを求めているという方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。もし周りでミニバンやSUVに乗っている方がいれば、実際に乗り心地や使い心地を聞いてみたり、乗せてもらったりするのも良い参考になるでしょう。知識だけでなく、体感でクルマを判断することも重要です。