中・長距離ドライブにおすすめの車 厳選4車種の紹介

中・長距離ドライブにおすすめの車 厳選4車種の紹介

路面状況など車両側で制御 ニッサン「スカイライン」

ニッサン|スカイライン、413~497万円(新車)、5.9~2786.4万円(中古車)
電子制御で、打てば響くようなステアリング。路面状況による運転の乱れすらも少なくし、安定の走行を楽しめます。その力は意外にも車庫入れ時の取り回しにも発揮されます。 ワインディングを楽しみたい時には「SPORTモード」、雪道には「SNOWモード」、そして好みでハンドルの重さなどを変更できる「PERSONALモード」と運転を楽しむための切り替えが可能で、ドライバーの好みに合わせて選べるようになっています。 普段、運転手が無意識に緊張して微調整を行っていることを代わりに、車両側で制御してくれるので高速走行時の疲れが格段に違います。


乗り心地に対してお得感ありのトヨタ「マークX」

トヨタ|マークX、265~385万円(新車)、11.2~508.5万円(中古車)
高速道路での走行だけで言えば、「レクサスやクラウンにも引けをとらない」と思わせる「マークX」。落ち着いた外観とは裏腹にスポーティな走りが楽しめます。走行時の安定感があって、ハンドリングも操縦性もよく、このサイズ、乗り心地からお買い得と言える車だと思います。
ドライバーの体格に合わせて、シートが無段階で電動調整されます。超距離ドライブだと交代で運転するときなどに便利です。空調が助手席と運転席と別々に調節できるのも嬉しい点です。座る位置や個人の体感温度の違いで気を使わなくてもいいのはとっても気楽です。
適切な車間距離を保って追従する「レーダークルーズコントロール」が付いています。こういう機能これからの高速走行には必須なのかもしれません。

ターボなのに低燃費 スバル「レヴォーグ」

スバル|レヴォーグ、277~394万円(新車)、183.6~345.8万円(中古車)
レガシィツーリングワゴンの後継モデルで、国内で乗りやすいサイズになっています。
新しいエンジンはターボエンジンで排気量以上のパワーがあるのに、17.6㎞/ℓと低燃費です。※JC08モード
水平対向エンジンで重心が低いので、ハンドリングがよくコーナーが楽しくなる車でのうえターボなので山道のドライブにももってこいですよね。
クルーズコントロールや前車追尾で完全停止の機能も超距離ドライブや高速走行のときには便利な機能です。慣れてしまうと、ないと辛くなるかもしれませんね。痒いところに手が届く系の細やかな収納などはありませんが、質実剛健のイメージ通りの内装も落ち着くという意味ではドライブ向きではないでしょうか。


手頃感があって比較的気軽に乗れる アウディ「A4」

アウディ|A4、447~597万円(新車)、20.8~578.0万円(中古車)
外車なのに気楽に乗れてあまり嫌味を感じないアウディから、手頃感がある「A4」。私が初めて「クルーズコントロール」を体験したのがアウディでした。20年近く前だったと思います。なんて便利なんだろうと思ったものです。電動で動くシートは少々イライラしましたけどね。
超距離ドライブならやっぱり全体で見れば広いヨーロッパ車がいいのかもしれません。逆に日本じゃ狭いかもしれませんね。室内もハイブランドらしい落ち着いた雰囲気です。A4だと他と比べてちょっと高めなので手頃なA3を入れようか迷いましたが、アウディらしさから「A4」を選びました。

まとめ

・「スカイライン」走りを楽しむ車。電子制御で思い通りに走る。
・「マークX」上のクラスの車と比べても、高速走行時(法定速度内)の乗り心地は抜群。お得感あり。
・「レヴォーグ」レガシィツーリングワゴンの後継モデル。
・「アウディ A4」外車なのに気楽に乗れる。手が届く金額なのにアウディ。

自動ブレーキ、走行時のふらつき警告装置、各社とも運転サポートが揃っています。運転を楽しむ、コーナーを楽しむ、ワインディングを楽しむ、もしくはロングドライブでも疲れない車がいいか、安全性能で選ぶのか。どの車も「中・長距離ドライブ」におすすめの車です。乗り心地・走り心地を優先させるとやっぱりそれなりの価格のセダン車だと思います。そんな車を買ったら、目的地がなくても出かけてしまいたくなりますよね。