マニュアル車の外車、厳選4車種!おしゃれで小粋な外車のマニュアルを今こそ楽しもう

マニュアル車の外車、厳選4車種!おしゃれで小粋な外車のマニュアルを今こそ楽しもう

フランス車らしいシンプルなデザインが魅力 ルノー トゥインゴ

ルノー|トゥインゴ ゼン MT 171万円〜(新車)

2017年現在、最も安価にマニュアルを楽しめる外車が、このルノー トゥインゴです。軽自動車並みの171万円から販売されています。きつい顔立ちの日本車に慣れてしまった目には、優しい印象の外観はそれだけで「かわいい」と思わせる魅力がありますね。インテリアもシンプルでモダン。優れたデザインのおかげで、チープさは感じられません。
1リッターの3気筒自然吸気エンジンは穏やかなフィーリングで、トルクも十分。気を使わずにマニュアルを操作することができ、むしろ積極的にエンジンを回して走りたくなります。小型車ですがフランス車らしく高速巡航も得意で、直進安定性もよく、後部に搭載されたエンジンはとても静かです。



しっかりとした足回りで運転が楽しくなる プジョー208

プジョー|208 スタイル 5MT 199万円〜(新車)

200万円を切る価格でマニュアルを楽しめるもうひとつの外車、それがプジョー208スタイルです。1.2リッターの3気筒エンジンはロングストローク型で、低回転からたっぷりとしたトルクがあり、5速マニュアルでの操作は簡単かつ自由自在に楽しむ余地が多く残されています。
かつて猫足と呼ばれたプジョー独特の足回りは今も健在で、乗り心地の良さとスポーティさを両立させています。小径ステアリングと、ステアリングの上に配置された計器類も見やすさ抜群。よりホットなモデルがお好みであれば、208psのエンジンを搭載した208Gti(322万円〜)も選ぶことができます。

スポーティでダイレクトな運転感覚がクセになる ミニ 3ドア

ミニ|3ドア ワン 230万円〜(新車)

かつて「ゴーカートのようなドライブフィーリング」と称されたミニ。その独特の運転感覚は、BMWにブランドが引き継がれた現行型でも受け継がれています。車体は車幅は3ナンバー枠になるものの、全長は3,835mmとコンパクトなサイズ。最も安価なONE(ワン)のエンジンの出力は102psで、マニュアル操作でエンジンを高回転まで使い切って遊ぶにはぴったりです。
美しいセンターパネルを備えた質の高いインテリアやおしゃれなエクステリア、高い耐久性はさすがはBMWが手掛けたブランドと言えるでしょう。よりパワフルな走りをお求めなら、より上級のミニ・クーパー(272万〜)もラインナップされています。



たくさんの荷物を積んでどこまでも走っていきたい ルノー カングー

ルノー|カングー アクティフ 6MT 235万円〜(新車)

ここまでご紹介してきたマニュアルの外車は小型車ばかりでしたが、家族や荷物を載せて旅行に出かけられるようなマニュアル車はないのでしょうか?その答えがルノー カングーです。大人5人が楽に乗れ、さらにその状態からたくさんの荷物を積みこめて、長距離を移動しても疲れにくいカングーは、フランスではバカンス御用達の車として愛されています。
2017年型のカングーは、ルノー最新の1.2リッターターボと6速マニュアルトランスミッションが搭載されています。坂道発進時に後ろに下がらないようにする「ヒルスタートアシスト機能」が付いているので、山道などでも安心して走ることができます。

まとめ

ここまで、マニュアルで楽しむ外車4車種を厳選してご紹介しました。国産のマニュアル車というと、走りに特化した車が多い印象ですが、ヨーロッパではまだまだベーシックグレードのマニュアル車が多数揃っています。とはいえ、全世界的にオートマ化が進んでいる中、マニュアル車もいつまで新車で買えるかわかりません。
外車特有の、おしゃれで個性的なデザインと独特の乗り味。ここでご紹介した車は、外車としてはリーズナブルな価格のモデルが多いですが、国産車とは全く異なる世界観を持っています。マニュアルトランスミッションを操作してエンジンと会話するように走れば、普段走っている道も違って見えてくるかもしれません。マニュアルの外車に乗りたい方はぜひお早めに!