車の維持費は安くできるの？

車の維持費何がかかるの？

車を初めて買う人や、軽自動車から普通車へ乗り換えで気になる人も多い維持費。どんなものが維持費としてかかるのでしょうか。
まず日々かかってくるのがガソリン代。毎月かかるのは駐車場代、任意保険代（月払いの場合）。そして毎年かかる自動車税や軽自動車税、乗用車であれば２年ごと車検費用がかかります。車検費用には自賠責保険代、重量税、車検の点検整備代があります。また季節の変わり目や随時必要になるのがスタッドレスタイヤを含むタイヤ代や消耗品に係る費用です。オイル交換代やバッテリー交換代、ブレーキパッド交換代やその他修理代がかかってくるでしょう。また前述のスタッドレスタイヤが冬場に必要な地域ではタイヤ交換代もかかってきます。

安く出来る維持費その１・任意保険代

任意保険とは、加入が義務付けられている自賠責保険で補償されていない部分を補う為の保険です。名前の通り自賠責保険とは異なり、法律で加入は義務ではありません。しかし車を運転する者として、もし事故を起こしてしまったときの被害者の為にも必ず加入するべきでしょう。
新車を買ったとき等、ディーラーが代理店として任意保険に入る方も多いと思います。しかし任意保険をネット保険にすることで大きく保険料が安くなります。以前ですとネット保険は事故対応が悪く、代理店があったほうが事故の際に安心だとよく言われました。しかし最近は代理店を置く大手損害保険会社で運営しているネット保険の事故対応満足度も引けを取らないものとなっております。ネットで簡単に見積もりも取れるので検討してみてはいかがでしょうか。

安く出来る維持費その ２・車検代

乗用車であれば２年ごとに必要な車検。車検に係る費用としては前述のとおり自賠責保険代、重量税、点検整備代がかかります。自賠責保険は軽自動車、自家用乗用自動車で区分されているため、軽自動車かどうか以外は車種を変えても変わりません。また重量税については車の大きさ（重さ）で変わっていきます。点検整備費用は整備工場毎に異なりますし、車検に必要な最低限の点検にするか、更に広範囲の点検をしてもらうかでも変わってきます。また交換修理な部分があれば金額は変わるでしょう。
自分にあった車検メニューや整備工場を選ぶことで車検代を変えることができます。出来るだけ安くすることもいいでしょうし、せっかくの点検の機会に安心の転勤整備メニューを受けることも大切だと思います。ネットで車検代の検索や見積もり、比較できるサイトも増えていますのでぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

維持費をなるべく抑えたい・軽自動車

車は必要だけど維持費はなるべく最低限にしたい。そんな場合は軽自動車が選択肢になると思います。車両重量が軽い分、燃費が良い車種も多いのでガソリン代も安くなります。また軽自動車税は平成27年度以降の新車は10,800円で小型乗用車（排気量１L未満）の29,500円よりも10,000円以上安くなっています。車検時費用も登録車より安いですし、駐車場も軽自動車専用を選ぶと相場よりお得な場合もあります。
軽自動車は事故時の安全性が不安だという方や狭いのではという方も多いと思います。しかし最近の軽自動車は安全性能を強化した車種や室内広々の車種も多々あります。自分の要求を満たしてくれる車種もあるはずですので軽自動車は維持費も含めて良い選択肢になると思います。

維持費をなるべく抑えたい・コンパクトエコカー

日々の維持費で一番気になるのはやはりガソリン代です。低燃費の小型車といえばトヨタ・アクアや日産・ノートなどが人気車種ですが、どちらもガソリンを気にせずカーライフを行えます。コンパクトカーであることでタイヤ代や車検代、自動車税も車格の大きな車種よりも安くなります。エコカー減税の対象車でもあるので自動車税の新車翌年度や、初回車検時の重量税にも減税の恩恵を受けられます。
軽自動車よりも走行性能が優れている車種も多いので維持費は安くしつつ、ロングドライブ等日々を楽しめる選択肢になるのではないでしょうか。

まとめ

・任意保険代はネット保険も比較しつつ自分に合った料金で利用する。
・車検代も比較出来る。選ぶ車検メニューによっても大きく金額が変わる。
・軽自動車を選び、維持費を安く抑える。
・低燃費で快適ドライブのコンパクトカー。
車の維持費はやはり年間通してみると大きなものになります。しかし任意保険代や車検代等のネット活用により安く抑えられるおのもあります。好きな時間にネットで比較ができるのも魅力ですよね。やはり維持費をなるべく安くしたい場合は軽自動車やコンパクトエコカーが選択肢になります。車格が大きい高価格帯の車種でなくても、便利で快適な車種も増えています。エコな車はやはり維持費など家計にもエコなものが多いですからぜひ検討比較してみてはいかがでしょうか。