車のエアコン・疑問や悩みをまとめました!

車のエアコン・疑問や悩みをまとめました!

エアコンの臭いが気になる。

車のエアコンのスイッチをつけた瞬間、モワッとした臭いが気になるときありませんか。エアコンからの風が臭いのは、汚い空気を出しているということです。臭いの原因はカビ。車内に溜まった湿気によりカビや雑菌が繁殖します。エアコンをつけた途端にカビや雑菌が車内を舞うって考えたら嫌ですよね。
そんな時できる対処方法はエアコンの内部洗浄です。エボポレーターという部分をメインで洗浄しますが、ディーラー等の施工で5,000円程度の簡易的なものから20,000円程度のものまであります。また3,000円以下で自分で施工出来る商品もあります。愛車の状態に合う洗浄方法を選んで、スッキリとした空気でドライブしてみてはいかがでしょうか。



A/Cボタンって何?

車のエアコンを使うとき「A/Cボタン」の使い方がよく分からない。冷房の時使うのは分かるけど、暖房の時はどうするの。そんな方も意外とたくさんいるようです。
「A/Cボタン」を使うとコンプレッサーが動作し、冷却や除湿の効果があります。夏場はもちろん冷房として冷たい空気を出すために必要です。 それならば冬場は暖房では使わないのではと思いますが必要な場面があります。それは車のフロントガラス等が結露してしまった時です。冬場は外気と車内の温度差が大きいことでフロントガラスが結露してしましますが、こんな時に暖房と一緒に「A/Cボタン」を使うことで除湿効果により曇りが消えやすくなります。

エアコンの使用は燃費に影響するの?

夏場の冷房、冬場の暖房。どちらの時期もエアコンを使っているときに気になるのは燃費が悪くなるのではないかということ。これについては冷房、暖房で異なります。
冷房を使うということは前述のとおり「A/Cボタン」でコンプレッサーを動作させるということです。これにより燃費は2~3割悪くなってしまします。
また暖房の場合で「A/Cボタン」を使わないときはエンジンの稼働により温まった空気を使うので燃費には大きく影響しません。結露を取りたいということで「A/Cボタン」を使う場合でもコンプレッサーに求められる冷却が夏場程ではないため一気に燃費が悪くなることはないようです。



冷房が全然冷えない

夏場せっかくエアコンで冷房をつけたのに、なかなか車内が冷えないということで悩んでいる方も多いのでは。冷房が効かない原因は何でしょうか。
まず考えられるのがエアコンガスの不足です。エアコンが冷えるための冷媒となるエアコンガスが減っていれば、冷却力が悪くなってしまいます。ボンネットを開けて残量を確認し、不足しているようでしたらガスを補充してください。ガソリンスタンドやディーラー等で数千円で作業してもらえます。
次に考えられるのはコンプレッサーの故障です。これには修理や交換が必要になりますので数万円と高額な工賃がかかってしまうでしょう。
エアコンの臭いでも出てきたエアコンの内部洗浄やエアコンフィルターの交換で冷房効率があがることもあるようですので、暑さを我慢せず車屋やガソリンスタンドで相談するのも大切でしょう。

まとめ

自動車エアコンの疑問や悩みを4つまとめてみました。
・エアコンの臭いの原因はカビ。エアコンの内部洗浄でスッキリ綺麗な空気に。
・「A/Cボタン」は冷房時と、結露等え除湿したい暖房時に使う。
・冷房の使用は燃費に大きく影響する。暖房時の燃費への影響は小さく済みます。
・冷房が効かない原因は小さなものから大きなものまで。日々の点検やプロへの相談で快適に過ごそう。
自動車のエアコンは夏場も冬場も日常的に使う機能ですので、適切な使用や日常的な点検やメンテナンスをしたいですよね。自分で出来ることもありますので日々心がけてみたり、車屋に行く用事があるときに併せて相談してみるのはいかがでしょうか。