車メーカーの特徴を紹介!イギリス車の特徴とは

車メーカーの特徴を紹介!イギリス車の特徴とは

まさに高級車と呼ばれるにふさわしい「ロールスロイス」

高級車の代名詞とも言えるほど、世界中のVIPの御用達のロールスロイス。1998年にBMWグループに買収されてからも、魅力的な高級車を作り続けています。
ボンネットについている企業の象徴「スピリット・オブ・エクスタシー」はロールスロイスの特徴となっていて、独特の高級感を演出しています。乗員すべてがゆっくりと寛げるように、厳選された高級素材を用いて内装が作られています。
一番安いモデルのゴーストでも、3000万円からスタートなので庶民には手が届きにくいメーカーです。しかしイギリスらしさを最も演出している自動車メーカーでもあります。



一度見たら忘れられないエンブレムが特徴の「ジャガー」

イギリスの高級車ブランドは、ジャガーと連想する方も多くおられるのではないでしょうか。車に詳しくなくても、エンブレムは見たことがある方が多いでしょう。それほど特徴的なエンブレムをしています。
量産型の高級車とスポーツカーを主なラインナップにしており、イギリスらしい美しさとスポーツカーのような速さを両立しています。特にXEなどは、ほぼスポーツカーなのではないかと思うほど動力性に優れています。
イギリスの首相の公用車にも選ばれているジャガーは、ニュースなどでも見かけることが多い自動車メーカーです。イギリスの代表的な高級車ブランドと言えますね。

イギリス車でオフロードなら「ランドローバー」

1978年に設立され、オフロード車を製造しているイギリス車のブランドで、インドのタタのグループ会社になっています。有名なレンジローバーと言うモデルだけでなく、ディスカバリーなどのSUV車も販売しています。
親会社が変わったり会社名が変更されたりしながらも、基本的な車作りへの姿勢は変わらず、4WD車を作り続けています。経験を生かしたオフロード性能は、悪路で活かされるだけでなく、街中での運転の安全性も高めています。
これぞレンジローバーというオフロード性能に特化したモデルだけでなく、ラグジュアリー性が高い高級SUVも販売しています。


ライトウェイトスポーツカーの代名詞「ロータス」

運転をしていて楽しい車の条件は、軽くてよく曲がる車です。「ロータス」はそのような、乗って楽しい車を作っているイギリスのメーカーです。ガレージで改造された1台の車を始めとして、スポーツカーを製造し続けています。
代表的な車に「エリーゼ」があり、経営の危機に陥っていたメーカーを再建させるほど、大成功を収めたモデルです。軽さを生かした加速性能と、コーナリング性能は乗る者を唸らせます。まさにライトウェイトスポーツカーです。
イギリスを代表するスポーツカーブランドがロータスと言えます。価格もそれほど高くないので、他のイギリス車と比べても入手しやすい価格帯のイギリス車メーカーです。

まとめ

こうして並べてみると、イギリスならではの高級車のオンパレードになりました。イギリス車はどちらかと言うと高級車志向が強いのが大きな特徴ですね。本当の高級車であるロールスロイスを始めとして、庶民では手に入れられないほど、こだわりを持って作った車を多く作っているのがイギリス自動車メーカーです。まさにそれがイギリス車全体のイメージになっています。奇抜なデザインよりも、格式を重視し、伝統を重んじる傾向が車作りにも表れているのが分かります。昔ながらのこだわりがある外装を持った車が多いのも、イギリスの車の特徴となる点です。価格が高い車が多いですが、その分所有している満足感と心地よい内装を満喫できる自動車メーカーばかりです。