車の納車にかかる期間と費用はどのくらい?新車と中古車の違い

車の納車にかかる期間と費用はどのくらい?新車と中古車の違い

新車の納車にかかる期間の目安

車を購入する際は、お金を払えばすぐに手に入るのではなく、手続きを済ませてから納車までに時間がかかります。どの程度期間がかかるのか気になりますね。新車の場合にはおおよそ1か月が納車までにかかる期間になっています。
もちろんこれは一般的な期間ですので、在庫があるのか、納車待ちの期間が発生するのかという要素が納車に影響します。他にも登録手続きを自分でするのか、販売店が登録をするのかという点でも納車までの時間が変わります。
早く新車を手に入れたいという気持ちはやまやまですが、整備状況の確認やオプションが満足できるものかをチェックしておきましょう。納車が上手くいけば、その後のカーライフが充実しますね。


新車の納車手続きに必要な費用はこのくらい

納車の手続きそのものには、1万円から2万円ほどが必要になります。しかし納車費用の他にも、自動車税や自賠責保険、車庫証明の手続きにかかる費用も必要になります。
どの手続きを自分でして、どの手続きを販売店に代理でしてもらうのかによっても納車費用は異なります。税金などを含めると、車両本体価格の10%から20%ほどがすべての手続きにかかる費用と計算しておけば良いでしょう。
エコカーなどで減税がある場合や、車両本体価格によっても諸費用が変わりますので、納車の前に確認しておくのをお勧めします。

中古車の納車にかかる期間の目安

中古車でも購入の際には手続きが必要になり、新車の購入と変わりありません。しかし新車の場合にない過程は、納車前の整備と修理です。新車は新しいので問題ありませんが、中古車の場合は程度によっては修繕が必要な事もあります。整備には1週間ほどかかり、その後納車の日にちを段取りします。
もちろん修繕した後に販売している事がほとんどですので、気になるほど時間がかかるという事はないでしょう。しかし車検が切れていたりすると、整備と車検に時間がかかり思っているよりも納車に時間がかかることも考えられます。
中古車を選ぶ際には、車検が切れているのか、まだ残っているのかによっても納車までの期間が異なります。急いでいる際には、車検が残っている車を選ぶと、スムーズに納車まで手続きが進みます。


中古車の登録に必要な費用の目安

中古車の登録にかかる費用も、新車と同じく1万円から2万円が目安になっています。しかし中古車の場合には、納車費用に関する考え方が中古車販売店によって異なるのがポイントです。
中古車の場合には、クリーニング代や洗車費用、車検が切れているのであれば車検の費用など、お店によって請求の仕方が異なる可能性があります。すでにクリーニング済みであれば、特に納車費用として請求されないかもしれませんが、その費用が納車に必要な項目に含まれている販売店もあります。納車にはどのような費用が含まれるのか、販売店に確認しておくと良いでしょう。

まとめ

新車にしても、中古車にしても納車までにかかる期間は一定ではありません。在庫だけでなくオプションの有無や、購入した車をカスタマイズするのかなどによっても、納車までの期間は異なります。商談の際に納車の目安になる日を聞いておくと良いですね。
納車費用については、手続きを自分ですることで費用を少なくすることも可能です。その場合は、販売店が手続きを行うよりも、時間がかかる可能性もある事を覚えておくと良いでしょう。さらに新車と中古車では手続きの費用が少し異なりますし、販売店による違いもあります。
これらの情報を知っている場合と知らない場合では、交渉の仕方や自分で手続きできる幅が異なります。納車までスムーズに手続きをして、楽しいカーライフを送ってくださいね。