自動車の登録番号 希望ナンバー制はそんなに必要?
- 2017.12.07
- エンタメ

希望ナンバーを選ぶメリットって何?
通常自動車の登録時に自動的に割り振られてナンバープレートの登録番号は決められますが、余分に2000〜3000円の費用を支払えば任意の希望ナンバーを割り振ってもらうことができるのは御存じだと思います。
しかし、この希望ナンバー制はそこまで必要なものなのでしょうか?
大した出費ではないにしろ、ナンバープレートで何かを主張する意味があるとは考えられません。
むしろ、希望ナンバーの場合受注生産のため、納車が数日遅れることを考えるとあまりメリットが無いように感じます。しかし、大きな買い物である車、せっかくなら好きなナンバープレートをつけたくなりますよね。
希望ナンバーは気持ちの問題 でも当選すると嬉しい
希望ナンバーを取得するには3通りの方法があります。
新規登録時に希望ナンバーを指定して新規登録をする方法。
名義変更時に希望ナンバーを指定する方法。
ナンバー交換を申し出る方法。
以上の3つです。
ある特定の番号でない限り、特に問題もなく指定番号を割り振って貰えます。
つまり、そこまでレアリティの高いものではなく、多くのものが個人の好みの世界だということになります。
ある特定の番号というのは、希望ナンバーとして指定したとしても抽選での割り振りとなる若干レアリティの高い番号になります。
各地でその番号は個別に存在するようですが、全国一律で人気が高く抽選対象となるのが以下の番号になります。
1 7 8 88 333 555 777 888 1111 2020 3333 5555 7777 8888
こだわりがある場合は頑張って抽選に応募し続けてみるのも面白いかもしれません。
希望ナンバーに落選してしまった!! お金はどうすればいいの!?
上で述べたように希望ナンバー取得には別途2,000〜3,000円が必要です。。
しかし、抽選に落選してしまった場合、その時にその番号を受け取ることはできなくなってしまいます。
ナンバー変更ではない場合、取得できるまで納車されなくなってしまうという大問題です。
こだわらなければ最終的には一般登録としてナンバー交付してもらえるので問題はないのですが、納車時から希望ナンバーで乗り出したいと強い思いがある場合は我慢するしかありません。
さて、落選してしまった場合ですが、追加の料金を支払う必要は全くありません。
希望ナンバーには何度も抽選申し込みすることができますし、諦めたとすればちゃんと返金してもらうことができます。
あくまでも希望ナンバー交付のための手数料だということですね。
ナンバー変更した場合の注意点 自動車保険とETC再セットアップは必須
新規登録や名義変更での希望ナンバーであれば問題はないのですが、ナンバー変更手続きによって希望ナンバーを取得した場合、自動車保険とETCの登録情報の変更は必ずするように気をつけましょう。
自動車保険は登録番号によって保険加入者として識別されています。
ナンバーを変更した後には既に登録されている番号ではなくなるので、その状態で事故を起こしたり巻き込まれてしまうと、最悪の場合通知義務違反として補償対象外となってしまいます。
ETCも同様に登録番号によって識別されているので、使用することはできるのですが障害者割引などの付帯特典などに影響を及ぼすことになってしまいます。
作業工賃として3000円ほど費用がかかってしまいますが、間違いなく登録変更しておくことをオススメ致します。
希望ナンバーは更に変更することができるの?
一度希望ナンバーを取得していながらも、何かの理由があって再度変更したいという場合もないとは言えません。
この場合、ナンバー変更を受け付けてもらうことはできるのでしょうか?
もちろん受け付けて貰えます。
毎回手数料はかかりますし、変更理由書を毎回記入する必要はありますが、変更回数に規定はありません。
ただし、何かの違反や犯罪に関わる理由で変更したとしても、以前のデータが消えるわけではないので帳消しにできるわけではないことを覚えておきましょう。
まとめ
世の中には意外と希望ナンバーを付けて走っている自動車が多くあります。
その番号に強い思い入れがあったり、記念の番号だというものが多いでしょう。
ただし一つだけ注意しておいてほしいことがあります。
何かの暗証番号に使っている数字にすることだけは避けましょう。
身近なもので4桁の暗証番号といえば銀行の暗証番号ですが、目に見えて数字4桁ですので、何かの拍子にトラブルに巻き込まれないように注意が必要です