おすすめの車のブランド、ドイツ車編!憧れの高級車から身近なブランドまでご紹介

おすすめの車のブランド、ドイツ車編!憧れの高級車から身近なブランドまでご紹介

日本における高級車の代名詞!メルセデス・ベンツ

世界最古の自動車会社、ベンツとダイムラーが1926年に合併。現在もダイムラー社のブランドであるメルセデス・ベンツは、日本における高級車の代名詞的存在です。非常に高品質な車作りで知られており、長距離を走っても疲れない快適性や、車体の安全性や耐久性が高い評価を受けています。

ヨーロッパでは安価な車種やトラックやバス、タクシーなども扱っており、「自動車総合メーカー」として認知されています。小型のブランドとして知られる「スマート」も、ダイムラー社のブランドのひとつで、安全基準はメルセデス・ベンツと同水準のものが適用されています。

ハンドルを握ってこそ価値がわかるブランド!BMW

「駆けぬける歓び」のキャッチコピーが印象的なBMWも、日本では知らない人はいないほどの有名ブランドです。もともとは航空機のエンジンを製造するところからスタートし、のちにバイクや車の製造を手がけるようになりました。車のエンブレムは飛行機のプロペラを、青と白は地元バイエルンの白い雲と青い空をイメージしています。

一貫してスポーティな走りを意識した設計を行っており、縦置きエンジンや後輪駆動にこだわりを見せるなど、ハンドリングに優れたモデルが多いのが特徴です。レース活動についても積極的に行っていて、スポーティなブランドイメージを高めるために一役買っています。



レースの世界でも超一流!スポーツカーの雄、ポルシェ

スポーツカーの代名詞と言っても過言ではないブランド、ポルシェもドイツ生まれの自動車メーカーです。創業者のフェルディナント・ポルシェ博士は、あのフォルクスワーゲン・ビートルの設計者としても知られています。ポルシェは設計事務所としての性質も強く、アポロ計画での月面車もNASAからの依頼でポルシェが設計しました。

そんなポルシェはレースの世界でも超一流。世界3大レースのひとつであるル・マン24時間レースでは、2017年現在、他社を寄せ付けない19回の総合優勝を誇っています。ポルシェの代表的な車種である911は基本的な構造を変えないまま、50年以上にわたり生産が続けられています。

先進的な技術を貪欲に取り入れるブランド!アウディ

4つの円を組み合わせたエンブレムが特徴的なアウディ。2017年現在、フォルクスワーゲン・グループの一員となっており、グループ内の中〜上級価格帯をカバーするブランドとなっています。どのモデルも、スムーズで流れるようなスタイリングが印象的です。

アウディの特徴といえば、先進的な技術を貪欲に取り入れる姿勢が挙げられます。アルミボディを採用して軽量化し燃費の向上を図ったり、「クワトロ」の名称で知られる4輪駆動システムを乗用車に搭載し、オフロード車だけではなく乗用車にも有用なことを示したりと、世界に先駆けて新技術を投入することで知られています。



質実剛健で真面目な車作り!フォルクスワーゲン

ドイツ語で「国民車」を意味するブランド、フォルクスワーゲン。2017年現在、フォルクスワーゲンは高級SUVや高級セダンも手掛けていますが、やはり「ビートル」や「ゴルフ」といったシンプルで実用的な大衆車のイメージが強いブランドです。

フォルクスワーゲンのシンプルでありながら質実剛健で合理的な車作りは、他のドイツ車のブランドには見られない特徴です。代表的な「ゴルフ」というモデルを歴代乗り継いでいる人もいるほど。他のドイツ車ブランドと比べるとリーズナブルな価格も魅力です。初めて外車を買う、という方には特におすすめしたいブランドです。

まとめ

ここまで、代表的なドイツの車のブランドを5つ、ご紹介してきました。どのブランドも高品質で、しっかりとした車作りが特徴です。ヨーロッパでは車を使って国と国を移動することも多く、ドイツではアウトバーンと呼ばれる速度無制限の高速道路網も発達しています。

そうした日常的に速いスピードで長距離を走る中で鍛え上げられたドイツ車の足は、日本車とは設計の思想そのものが異なっています。日本でも日常的に長距離を運転する方や、しっかりとした足回りが欲しいという方にとって、ドイツ車のブランドは強い味方になってくれることでしょう。