オデッセイ・オデッセイハイブリッドの嬉しい機能と装備アイテム

オデッセイ・オデッセイハイブリッドの嬉しい機能と装備アイテム

オデッセイからオデッセイハイブリッドに進化した結果 排気量を抑えて節税された

ホンダ オデッセイといえば、2400ccクラス ガソリンエンジン自動車というのが通例でしたが、ハイブリッドシステム 採用により2000ccクラスのエンジンへとスケールダウン、モーターアシストによりパワーダウンせずに一般販売されることとなりました。

純ガソリンエンジンの場合、自動車税は¥45,000-となりますが、ハイブリッドエンジン2000ccとなることで¥39,500-と抑えられ、この差¥5,500-はかなり大きいです。

自動車重量税については、エコカー減税の差があるため25%減税なのか免税なのかという差が生まれますが、どちらも¥10,000-区分となります。

初年度から3年目まで¥7,500-、以降¥10,000-となる純ガソリンエンジンに対し、初年度から5年目、つまり初回車検までが免税となり、2回目車検に初めて¥10,000-の税徴収が始まるハイブリッドエンジン。
その差¥15,000-となり、自動車税の価格差と合わせると¥20,500-もの税金面でのメリットが発生するのです。

運転手に嬉しい装備アイテム ワイドアームレストでゆったり運転

これまでのアームレストは、幅も狭くお世辞にもゆったりした運転姿勢を保てるとはいえませんでした。
しかし、現行オデッセイとオデッセイハイブリッドにはワイドアームレストの選択ができるグレードが用意されていて、快適な運転ができるようになっています。

純正装備としてワイドアームレストを使用する場合、同時にコンソールボックスも付属してきますので、収納面でも満足度の高いものとなるでしょう。



7人乗りセンターシートのシートベルト位置が画期的

7人乗りの場合、センターシートは左右個別のキャプテンシート配列となりますが、多くの場合前後可動域を広く取れず、ピラーに設置されたシートベルトを装着してきました。

今回のオデッセイ・オデッセイハイブリッドのセンターシートは、シート自体にベルトを設置したことにより前後可動域を広げることができ、オットマンまで装備させ快適空間を作り出すことができました。
最後部までシートを下げ、オットマンで伸び伸びと乗車できるスタイルは、驚くほど快適です。
8人乗りも選択できますが、快適なドライブを欲する場合7人乗りがベストチョイスでしょう。

低燃費自動車の鉄則 EV走行可能な大容量バッテリー

いかにハイブリッドエンジンと言えども、モーターアシストだけの常時ガソリン使用車では既に時代に取り残された車となってしまいます。

これからは電気自動車の時代、ハイブリッド自動車も可能な限りEV走行が可能でなければ、進化競争を勝ち残ることができないでしょう。

オデッセイハイブリッドは、後部座席下に大容量バッテリーを搭載しているためEV走行時間を長く取ることができます。
同時に車高が下がり、直進安定性も向上しているためHONDAセンシングの効果を高める役割を果たしています。



現行オデッセイ・オデッセイハイブリッドの最大の特徴 車内空間の広さ

RBシリーズのオデッセイまでをご存知の方であれば、オデッセイの車内空間の狭さを理解しているはずです。
ミニバンというには物足りない快適さ、さしずめ大排気量のワゴンといったところでしょう。

しかし、現行のRCシリーズとなったオデッセイ・オデッセイハイブリッドは、名実ともにミニバンとしての快適さを手に入れることとなりました。

若干の車高の高さを加えることと低床設計のおかげで、シートに座って天井からの圧迫感を感じずに乗車することができます。

車高が高くなっても、空気抵抗を極力抑えるスタイリングのおかげで空気の壁というブレーキを気にする必要もないので、アクセルの踏み込み量も抑えられます。
結果的に、低燃費にも繋がっているという嬉しいポイントです。

まとめ

ハイブリッドシステム導入でより一層人気に拍車がかかっているオデッセイです。
現状HONDAセンシングの精度が今ひとつといった感じなのですが、センサーの位置や精度を高めることで解決できる問題なので、できるだけ早く対策を打って欲しいです。

速さだけでなく快適性までもハイレベルとなったオデッセイ。
今後も目が離せません。