アメ車好きにおすすめ!フォードのオープンカーならサンダーバード!
- 2017.12.26
- 車種情報
雰囲気最高!オープンスポーツカーで風を感じたい
サンダーバードはアメ車でオープンカーです。言わずもがな好みは別れるでしょうが、乗ってみたいと思われる方も多いはずです。サンダーバードが街中で走っていれば当然目立ち、間違いなく車好きの雰囲気が漂います。
元々、サンダーバードは1953年にスポーツカーとして生産販売開始されましたが、その後の二代目モデルからは高級車のイメージが強くなりましたね。優れた走行性能を保持しながら、だんだんと大人の色気を醸し出す高級車のイメージを確立していきました。そのようなイメージから、サンダーバードの似合う人間像に憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。それほどまでに明確なイメージがこの車種にはあるのです。
サンダーバードって何代出てる?それぞれの特徴は?
サンダーバードは、2017年現在、11代目まで生産販売されています。1953年に初代が生産販売され、2002年に最新である11代目が生産販売されました。11代目は2005年に生産終了しているので、現在市場に出回っているものは中古のものしかありません。12代目が発売されるかはわかりませんが、11代目から10年以上経っているので、12代目が生産される望みは薄いかもしれません。ファンにとっては少し寂しいですね。
上述の通り、初代はスポーツカーのイメージが強かったですが、徐々にラグジュアリー感が強まり、高級車としての地位を確立しました。アメ車の中でもマニアックな部類に分類されるので、高級車、スポーツ車というイメージの前に、車好きが持っているイメージが強いですね。
サンダーバードの流通量は超少ない!その割にはリーズナブル?
サンダーバードは生産終了していて、また廃車になっているものも多いでしょう。その結果、中古車市場で流通するサンダーバードは非常にレアなのです。超マニアックな車種と言えますね。もちろんサンダーバードを保有している人が多く市場に流通しないということもありますが、レアな車種であることには変わりありません。
サンダーバードの市場価格は、80万円程度~800万円程度と幅広く、相場を測るのが難しいところです。特に高値で取引されているのは50年代や60年代のサンダーバードで、希少価値に値が付いています。一概に古いものほど高いとは言えませんが、古いタイプの方がレア度が高く、高値が付きやすい傾向にあります。
それまでのサンダーバードと復刻モデルはかなり違う
サンダーバードが11代生産販売されていることは上述の通りですが、11代目に関してはそれまでのモデルとかなり異なります。10代目までは期間を空けずに次のモデルが販売されていましたが、11代目に関しては10代目から5年ほど空いています。つまり、いったんサンダーバードは10代目で生産終了して、その後復刻版として11代目が生産販売されたのです。
アメリカでサンダーバードを復刻させてほしいという声が多く、その結果作られたものになります。そのため、11代目に関してはそれまでのサンダーバードとはかなり異なります。見た目のシルエットも丸みを帯びており、かなり現代版にアレンジされていると言えるでしょう。どちらが良いかはもちろん人によるでしょうが、角ばったシルエットのサンダーバードを希望する場合、なるべく初代に近いモデルの方がおすすめです。
まとめ
フォード車のオープンカーと言えばサンダーバードが挙げられますが、今はすでに生産終了されている希少価値の高い車種です。真の車好きが乗る車種と言えるでしょう。そして、サンダーバードは11代生産販売されていますが、初代に近いほど希少価値からプレミア価格が付いています。
11代目のように現代風にアレンジされているサンダーバードも良いのですが、やはり、カーマニアにとっては初代に近い、角ばったシルエットのサンダーバードがたまらないですね。